りりィさん逝去。。アコースティックな魅力をもう一度！

先週の金曜日。。。。

女性SSW（シンガー・ソング・ライター）の草分けと
言われたりりィさんが64歳で亡くなられました

女優さんとしても活躍されていて今の若い方はそちら
での認識が強いかも知れませんね

我々の世代は、何と言っても。。。。

私は泣いています ですね

何せ97万枚と言う大ヒットだったそうですから当時は
知らない人はいないくらいのレベル

さらに独特のハスキーなかすれ声で歌われたこの曲は
失恋した女性の心境を綴った内容ですが、グループ・
サウンズ全盛期と同じ様に流行したフォーク・ソング
がより自由且つ退廃的になっていく頃（60年代後半～
70年代前半）にリリースされています

「歌は世につれ、世は歌につれ」がこれほど似合う曲もないですね


りりィさんは享年64歳とのこと。。
余りに若過ぎますが彼女と同世代の前後5歳、団塊の世代
から我々の世代くらいには今もなお思い出深い名曲だと
思います

どうしてもこの曲ばかりが目立ちますが、この曲を収録
したアルバム「タエコ」やその1つ前の「ダルシマ」等は
かなりヒットしたそうです

基本的にこの方はシングルと言うより、アルバムで聴く
アーチストでありアメリカでもシングル盤からアルバム
指向に変化していった時期と重なります

キャロル・キングの「タペストリー（つづれ織り）」の
様な大傑作アルバムも同じ様な時期にリリースされて
います

今現在は

「私は泣いています」

「ベッドで煙草を吸わないで」

の2曲のみハイレゾ化されていますが今後傑作と言われた
「ライブ」等の名盤がハイレゾ化される可能性は高い様な
気がします

今以上にアメリカに追従していた感の強い70年代ですが
名曲・名盤の宝庫でもあります

録音技術もどんどん進歩していた時期でもあり、ハイレゾ
で聴く・聴き直すことで、今より未熟だからこそ味わえる
新鮮な響きを感じることが出来ると思います

りりィさんイメージならボディカラーはやはり「ブラック」でしょうか

NW-A30（上）

NW-WM1A（下）

どちらも似合いそうですね

「潜伏」と言う映画（2013年公開）のエンディング・テーマで
りりィさんが歌った名曲「カスバの女」シブいです

コメント 2

りりぃさん、好きでした。
デビューの時、覚えてます。

歌手でも役者としても存在感のある方でしたね。
by hatumi30331 (2016-11-14 13:58) 

hatumi30331様

コメントありがとうございます！
若い時からの苦労が自然と出て来るのかも知れませんね(^^
by MONSTER ZERO (2016-11-15 08:44)