コダックが気合いを入れたスマホ？！(^^

王者は健在

フィルム市場で「巨人」と謳われたコダックから
新しいスマートフォンが発表になりましたね

今年中に欧州で発売になるそうですが商品名が。。。

エクトラ　／　Ektra と言うそうです

シブいデザイン。。。ジェームス・ボンドが持ちそう

ヴィンテージカメラファンには垂涎との呼び声高き35ミリフィルムカメラ

コダック　エクトラ の名称を冠している様です

35ミリカメラのエクトラが出たのが、1941年（昭和16年）
太平洋戦争が始まった年。。。当時のライカやコンタックス
を凌駕する目的で製造されたそうで、交換レンズ群も含めて
かなりのスペックを誇ったそうですが、時期が悪かったのと
余りに重く且つ高価なため7年間でわずか2,500台しか作られ
なかったそうです。。。今ではマニア垂涎の的

その後も、ポケットカメラ等にこのブランドが付けられたそう
ですが今回のスマホへの付与は当然、35ミリカメラのエクトラ
をイメージしたものだと思われます

こちらも評判の高かった交換レンズ群

とにかく、デザインが秀逸

高級カメラの定番だったボディに施された「革」
往年の「革シボ加工」になっておりネオ・クラシックな印象を
受けます

シュリンク加工によるシボ。。。一番高級だそうです

更に本体下部の背面（レンズ側）には撮影し易いようにグリップが付いています

そして肝心のレンズですがこれがまた昔っぽく、大きくて少し出っ張って
おります。。。これは泣かせます

最も、スマホの用途の優先順位を考えると賛否両論あるかも知れません

ただしこのスマホ（カメラ）は撮影することを優先して作られて
いることと、デザイン面でも拘る方には歓迎されることでしょう

そして、カメラアプリは本機のオリジナルアプリを搭載

一眼レフスタイルのシーン選択ダイヤルには。。。。

HDR、ランドスケープ、ポートレート、スポーツ、夜景
パノラマ、ボケなどのモード選択が可能

また、往年の人気フィルム「Super 8」の名称を持つ
動画アプリで4K動画も撮影出来るという心憎さ

さすがはコダック。。。フィルムライクは忘れませんね

メインカメラで2,100万画素、フロントカメラで1,300万画素との
ことですから支障なく撮影出来ます

価格は約450ポンドと言うこと。。。円換算で約58,000円だそうです

日本での発売が待たれます。。。フィルムカメラファンでガラケーを
使っている方等が興味を持たれるかも知れませんね

そして。。。。

ついでと言っては語弊あり過ぎですが。。。。

往年のコダック70年代ロゴ。。。イエローバックに赤のスクエアな
ロゴが復活するそうです。。。それも本機から。。。

嬉しい限り

コダックは昨年にスマホを発売していますが、これほどの拘りを有した
のは本機が初めて

やはり「本気」の様です