思い出は「音」で蘇る？！

シグネチャー・シリーズ登場とタイムリーですね

月刊「大人のソニー」にて興味深い記事が掲載されています

旅作家（こういう職業があるのを初めて知り得ました）である
小林 希さんと言う女性の方が、「耳に思い出を残す旅行」を
ウォークマン・ヘッドフォン・デジカメ等を相棒に行うと言う
趣向

事前に旅のテーマ曲や聴きたい楽曲をウォークマンに転送して
おくそうで選曲は行き先の文化などからインスピレーションを
受けたものや、単純に自分が聴きたいと思う曲で良いそうです

旅先で事前の印象につながった曲を聴くことで帰ってから旅行
でのことを思い出す手がかりが増えるそうで、イコール旅先で
曲を聴くという行為が、テレビドラマなどでの「その場面での
挿入歌を設定する」ことに似ているとのことです

こんな名曲もありました。。。温泉宿で浴衣を着る
なんてシチュエーションだと。。。

更に、素晴らしいのが。。。。

「写真が風景を記録するものなら、音楽は感情と結びつくもの
休憩のときなんて写真は撮らないかもしれないけれど歩き疲れ
る前までに見てきた景色やできごとに対してきっと何かの感情
を持っているはず。その思いと曲が結びつきます」（小林さん）

あまりに当たり前過ぎるもののこう記されるとあらためて音楽が
人の感情／気持ちにどれほど影響を及ぼしているか。。。

手に取る様です

旅先で写真を撮る。。同時に旅先で出会った人や風景、食べ物等
あらゆるモノやコトにBGMは存在すると思います

幼い頃、家族旅行で行った箱根芦ノ湖周辺。。この時宿泊した
ホテルでBGMとして鳴っていた曲。。。後で分かったのですが
西部劇「アラモ」の主題曲「遥かなるアラモ」のインストバージョン

多くの方が当たり前の様にされていることを改めて事前の意識と
準備をすることでより強く楽しい思い出（旅行した甲斐があった）
を創ることが出来るということでしょうね

私も少ないながら今までの旅行（小さい時に親と行った様な時代も
含め）の中でも何回か今でも思い出す風景・食べ物・人そしてBGM
があります

そして、後年BGMを聴く機会（瞬間）即座に当時の旅行の思い出が
頭の中に描かれます

音楽を聴く行為がこれほど手軽にしかも高音質でタイムリーに実現
可能な時代だからこそ、1回の旅行を一生の思い出に出来れば最高

36年前の春に幼馴染と45日間のアメリカ西海岸への貧乏旅行に。。。
有り余る思い出とBGMの数々でしたが、当時AORリアルタイム絶頂期
でもあり特にに感動した曲が、今は亡きダン・フォーゲルバーグの名曲
「ロンガー／Longer」

更にデジカメで撮影をする際に「サウンド・フォト」と言うアプリ
を用いて数秒ながらも撮影時前後の音を収録することも可能な時代
になりました

フィルムカメラの時代では考えられなかったことです

デジタルにより「音」と「画像／映像」のコラボが容易く出来る様
になった。。。。それを一番知らないのは実はユーザーご自身なの
かも知れませんね

風鈴の音、それもリアルと言うのが凄いです

使いこなすこと＝最低限自分がやりたいことではないと言うことを
今回の「大人のソニー」は訴求しているのでしょうね

今回の旅の相棒はウォークマン NW-A20 シリーズや対となるヘッド
フォン MDR-100ABN での企画ですが、昨今話題沸騰のハンパない
ウォークマンやヘッドフォンでのスーパー・ゴージャスな旅行もあり
かも知れませんね。。。スンゴい贅沢でチョッとあり得ない様な世界
かもですが。。。。でも、夢は大きく前向きに

このセット（画像のヘッドフォンケーブルはオプション）。。。

スーパーヘッドフォン／ソニーMDR-Z1R
スーパーウォークマン／ソニーNW-WM1Z

2つで約50万円だそーです
よく考えると。。。。旅行どころじゃないかも

いずれにせよ、音楽はタイムマシンですね。。。最高です