10月。。。この時期になると思うこと。。。：The Comfortable Comfort：SSブログ

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10月。。。この時期になると思うこと。。。　[SONY　Canon　カメラ　α　オートボーイ] [編集]

今日から10月。。。。。。。。。。。。

この時期になると思いだすこと。。。。

秋

行楽シーズン

スポーツシーズン

食欲の秋

今を去る事30余年前。。。。1980年代

生まれ故郷東京から550キロ離れた、上方こと大阪に赴任しておりました

某有名カメラメーカーの販売会社でカメラ屋さんにせっせとカメラを卸しておりました

そして、この時期必ず秋のシーズンを見込んでの各カメラ店主催のセールがあちこちで
開催されておりました

大体、9～10月は毎週末は各カメラ店のセールで土日はつぶれるのが当然

月曜日の代休はセールの集計や週初めでもあり取得が難しく、火曜日代休が通常

でもでも、これがまた楽しい週末でした

新人と言うこともありセールでお客さんに何台売ったかでその日の夜に先輩から
おごってもらえるか否かが決まります（大体ありつけましたが）

その頃（多少の差異はありますが）の花形商品及び新製品及び壁の花と言えば。。。

う～ん　お世話になりました
売れましたコレ
ブラックがカッコよかった

通称オートマン
35～70ミリ／F4なるズームレンズ付のセットがありましたねぇ
巻き上げ自動・巻き戻し手動

コレコレ
これが売れたり、注文が入ると、社内で「おーっ」の大声が
キヤノン史上最も説明するのが大変なカメラでは

ワタシの頃はたまにしか売れないものの、先輩方は数多い機能の
習得がたいへんだったそうです。。。。スンゴク売れたそうです
通称カメラロボット。。。。スターウォーズ彷彿のポスター&カタログ

とは言え、凄さでは。。。。

銘機：AE-1　「連写一眼」。。。懐かしいキャッチ
いわゆる、シャッタースピード優先機構で、当時の主流絞り優先の
真逆を行き若者の支持を集める。。。。。。。廉価だったことも奏功し
450万台と言うギネスもんのレコードを樹立

これには苦労させられました
製品ナイス、商品厳しい。。。。。プライスも厳しかったはず

そしてそして、この頃を象徴したのが。。。↓

売れたなんてモンじゃなかったそーです
そーですと言うのは、私が入社する3年前がリアルタイムなため
入社時は既に安売りの目玉的処遇で、安売りしないで行脚ばかり
900万台くらい売れたそうです

こちらがリアル、ようやく日付が付いたと喜んでいたらお店の人から
「当たり前や、今ころ遅いわ」と笑われましたが

この頃は扱い商品がカメラから事務機に移り、直接販売したことは
ありませんでしたが、歴代オートボーイ中最高傑作だと思います
なにせ、このデザインが最高

今のEOS上級機もさることながら、SONY、ニコンに至るまで網羅
していると思います。。。。。今の一眼レフカメラ上級機の基本的な
デザインはこの「タンク」からではないかと

この他に、あのF-1、更に70年代以前。。。果ては戦前にまで遡る
歴史を有する世界最大のカメラメーカー、キヤノン。

このキヤノンの保守本流である、カメラ分野にガチで挑んでいるのが
シェア第3位のSONY

でも、この2社。。。。。。なぁ～んとなく似ている様な気がするのですが

お互い、革命的。。。もしくはそれ以前に「なんだこりゃぁ」的インパクトを
与え過ぎで市場に受け入れられないモノ（要は早過ぎた）を多く出したり
流通や価格面での戦略やブランドイメージからくる若さ（当時）等々

技術面で出る杭を歓迎する、SONY

営業面で打倒リコー&ゼロックスの旗印のもと、野武士のごとき直販軍団を
組織し豪快で緻密な営業体制を作った、Canon

初代ウォークマンの化粧箱
時代を感じさせるデザイン

今日は、キヤノンオートボーイの誕生日（1979年10月1日発売）
そして初代ウォークマンも同級生（1979年7月1日発売）