驚愕の音!SONY インナーイヤーレシーバー XBA-Z5 [SONY XBA-Z5 ハイレゾ]
11月8日発売予定の新型ウォークマン NW-A17 を手にし
試聴させて頂きました
個人的には、断然シルバーがナイス
ハイレゾウォークマン第二世代であり、ハイ・コスパな製品でもあります
多くの楽曲が試聴用に収録されており、ハイレゾ音源もあれば
そうでないものも。
試聴させて頂いた感想は、やはり楽曲(ジャンル等)によってそれぞれ
特質すべき部分があるやなしや
ハイレゾだからすべてスゴいと言うわけではないのが本音
もちろん、高音質であることは全楽曲を通じて変わりませんが
その上をいくハイレゾ音源に対してと言うことです
おそらく、今後新しい曲はともかく古い楽曲のハイレゾ化は慎重に選曲し
「ハイレゾ音源に適した楽曲」をリリースしていくべきでしょうね
と言うことは、音が悪いのではなく「ハイレゾにしなくても曲の良さは引き
出せている」ものは出さなくても良いのではと言う価値観です
新型ウォークマンに話を戻せば、本体内蔵メモリーに加え、マイクロSD
までも装着可能。。。これスゴい
しかも、通常音源をハイレゾ相当にアップするDSEE-HXも搭載
それでいてあの大きさ&軽さ
最大外形寸法:約44.4×約109.1×約9.1 mm
電池含む重量が、たったの66グラム
むしろこれらの方が特筆すべきことだと思いますね
以前記しました様に、史上最高のウォークマンと言うのは決して
大げさな褒め言葉ではないと思いますね
年末にかけて、かなりの台数が売れていくことでしょう
確かに、音を聴くだけならスマホ、iPhone でももちろん十分です
しかし、外観=軽薄短小/内容=重厚長大が音楽の世界で実現
出来る次元にまで達した今の技術
SONYさんは類まれな技術でここまで来たメーカーです
革命的製品が生まれにくい現在、重厚長大で「本来のあるべき姿」を
廉価・安価で多くの方々に提供していこうと言う姿勢こそ、かつての
SONYさんに似ていると感じるのはワタシだけでしょうか
ソニーショップさんが全国にいらっしゃる意義はそこにもあると思うの
ですが
だいたい。。。。。アップルもサムソンも。。。。AVメーカーじゃないんだから
AVメーカーのSONYが作るとこうなる。。。。てこと。。。。早い話が
そんなことも感じながら、次なる新製品として10月18日&24日に
相次いで発売されるヘッドホンシリーズの1つ、インナーイヤー
レシーバーを試聴させてもらいました
3機種発売されるのですが、昨日は2機種を試聴させて頂きました。
まずは、3機種の中位に位置する XBA-A3 をば
ソニービルの担当女史の計らいで新製品NW-A17 で聴かせて
頂きましたが、付属のイヤホンでの視聴とさほど変わらず
もちろん音質自体は良いのですがさほど驚きません
普通に良い音なだけで、あえて言えば音が澄んだ様に聴こえます
次に自前の古いウォークマンでの試聴。。。。。
USB、HDDレコーダー(CD、アナログレコード等)から転送しており
雑多なソースでもあるのですがこちらも正直今現在自分が使っている
ものとさほどの大きな変化は感じられませんでした
と言うことで、最上位の XBA-Z5 にチェンジ。。。。。。
ハッキリ申し上げます
あくまでヘッドフォン/イヤーレシーバーですがこれほどの
低域の質の良さ、そして疲れない高域の音質がこんな小さな
レシーバーから聴こえるのかと耳を疑ってしまうほどです
クラシック等の超アコースティックな世界は体験出来ません
でしたが、想像ながら奥行感と「そこに自分もいる」的な臨場感
を得られるはずです
更に本領発揮を痛感したのは、今年大ヒットしているファレル・
ウィリアムスの「ハッピー」。。。これはスゴい、ビックリ
簡単に言うと、買ったばかりのアナログレコードでこの曲を聴いて
いるのではと誤解してしまうほどの質感です
録音方法自体の問題もあるでしょうが、この再現力には脱帽です
クラシックではないものの、アコースティックなジャズの名曲「テイク・
ファイヴ」。。。こちらもオススメ。。。ただし55年前と言うヴィンテージ
ゆえ全体的な音の細さは否めませんでした
他に数曲を聴かせて頂き、自前のウォークマンにチェンジ
自分の好きなジャンルがメインなので逆に依怙贔屓なしでの試聴が
出来ると言うものです
ヴォーカルメイン、ファンクバンド、フュージョン、AOR等々を聴きましたが
どれも、音量が一段も二段もアップしたかのごとき圧力を感じます
ちなみに自前ウォークマンで試聴した曲は。。。
・I'll Be Good To You / Brothers Johnson
・What's Going On / Marvin Gaye
・Go For Your Gun / The Isley Brothers
・Workin' Day And Night / Michael Jackson
・She's Gone / Daryl Hole & Jonn Oats
・Get Lucky / Daft Punk
同時にキメの細かさも目立ち、各曲とも「音の粒」が立っている風でした
炊き立てのご飯て感じです
ヘンな話が、新型ウォークマン以上にこのレシーバーを先に欲しいと
思ってしまいます
税込で7万円前後と、とても高価ではありますがこれこそ金額とリンクした
逸品です
シュアー、ゼンハイザー等名うての海外ライバルメーカーが存在し中には
10万円台の同種の商品も存在します
しかしながら、インナーイヤーと言う様に、耳に掛ける部分の工夫や細やかさ
は日本ならでは
こう言った細かな配慮を難なく実現出来てしまう素晴らさが日本のメーカーの
良さです
良いですよぉ~ SONYさん
このスタンス
このポジション
堅守してください
それこそ、SONYさんです
やはり、お値段だけはありますね。
でも、音の出口にはお金を掛けたいですね。。
by なんだかなぁ〜!! 横 濱男 (2014-09-30 17:57)
なんだかなぁ~!! 横 濱男様
確かに出口は極めて重要ですね。
その昔SONYのスピーカーがまだイマイチの時代にボーナスを
はたいてゲットしたJBL4312の余りの凄さに打ち震えましたし(汗)
入口も大事ですが出口でこうも変わるのかと感心した記憶があります。
by MONSTER ZERO (2014-10-01 10:01)