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SONY 今も昔も音質重視! [SONY ジルバップ ジャック&ベティ]

ハイレゾ対応ウォークマン第2世代が発表になりましたが。。。。

今を去る、37年前に発売された高級ラジオカセット[手(チョキ)]

ZILBA'P。。。ジルバップ

「ジルバを踊ろう!ジャック&ベティ」のキャッチで一躍有名になり
大ヒットしたシリーズで1980年までモデルチェンジを重ねながら
発売されていました[わーい(嬉しい顔)]

ZILBAP.jpg

初代ジルバップ CF-6500・・・37年前の、52,800円です[音楽]

きしくも、この年の8月にロックンロールの王者エルヴィス・プレスリー
が亡くなります[たらーっ(汗)]。。。享年42歳[もうやだ~(悲しい顔)]

更にその前年(1976年)には映画「アメリカン・グラフィティ」 が
リバイバル上映されました。

ディスコに飽き始めていた若者たちの中には1950年代のロックン
ロールを新鮮で新しい音楽と捉え始める者が現れ、新宿にあった
伝説のロックンロール喫茶「怪人二十面相」に続く新しいお店が
原宿のチラホラオープンした頃です[ハート][スペード][ダイヤ][クラブ]

CREAM-SODA.jpg

もはや伝説[どんっ(衝撃)]
原宿にオープンした50年代風ファッションを扱ったお店、クリームソーダ[exclamation]

そんな流れがドンピシャリ[手(チョキ)]
一躍、1950年代ロックンロールの大ブームが到来しました[exclamation×2]

そんな兆候を先読みしていたのでしょうか[exclamation&question]

当時のSONYさん、抜群のタイミングとネーミング[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]



涙モノのジルバップのコマーシャル[わーい(嬉しい顔)]

おそらく、私以外でもいらしたと思いますがこのCMのBGMに使われた曲は
映画「アメリカン・グラフィティ」でも歌われた1957年の大ヒット " At The Hop "
と言い、日本題が「踊りに行こうよ」と言う曲でした[手(チョキ)][カラオケ]

オリジナルは、ダニー&ジュニアーズと言う白人4人組グループ[手(チョキ)]
Danny&Juniors.jpg

当時、アメリカで発売されたレコード盤(45回転シングル盤)[がく~(落胆した顔)]

こちらで当時の彼らのステージが観られます[手(チョキ)]
かなり、ノンビリ&朗らかで微笑ましいです[あせあせ(飛び散る汗)]

http://www.youtube.com/watch?v=U3KjDpvmtwU


ちょいと、話が外れましたがこのジルバップと言うラジカセ。。。。

37年前で5万円台と言うハイプライス。。。今なら10万円に匹敵する
価値観ではないでしょうか[がく~(落胆した顔)]

カセットを裏表にする必要のない左右リバース再生や、16センチ大の
ウーハーを持つ、2Way/4 Speakerを装備。

カセットの蓋がゆっくりと開閉する機構(高級カセットならでは)。

音楽ソースに合わせた音質調整が可能。。。。。。等々

後に当たり前となる機構がこの時点でラジカセに装備されていました[手(グー)]

SONY自体、この当時の高級カセット " デンスケ " にしかない様な
ものでした。。。。カセットデンスケ懐かしい[exclamation]

その昔、一二度聴いたことがありましたがSONY特有の高域の強い
それでいてBASSもしっかり効いている乾いた感じの音質です[音楽][るんるん]

好き好きですが、個人的にはこの音が好きでした。

「屋外でラジカセを聴きながら楽しむ」と言う価値観をより押し進め
高級ラジカセを屋外で聴きながらジルバやツイストを踊ろうと言う
方向に持っていき、アメグラのリバイバル上映やプリスリーの死と
相俟ったタイミングで起きたR&Rブームは、もしかしたらSONYさん
が火付け役だったのかも知れませんね[わーい(嬉しい顔)]

このブームにより、生まれたジャンルが「フィフティーズ」でした[手(チョキ)]

この体験と実績が2年後の初代ウォークマンに繋がるのかも[exclamation&question]



今こそ、SONY さん。。。。。この頃に立ち返って。。。。[ダッシュ(走り出すさま)]

この頃、青春時代だった人が今、偉くなってるんじゃないの[exclamation&question][わーい(嬉しい顔)][あせあせ(飛び散る汗)]

ZILBAP-2.jpg

二代目 ジルバップ、CF-6600



 


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りんご

初めまして。ZILBAPの検索からこちらに辿り着きました。
私も中学生の頃にSTEREO ZILBAPに憧れていて
今さらながらオークションで
CF-6500(初代)とCF-6600(木目)を入手しました。
ゴムベルト交換やスライドスイッチ、ボリュームなどの
分解洗浄、半田クラックの修理や盤面磨き、
メーター固着修理や半固定VR調整などを経て
当時の憧れだった機種2台が目の前で動いています。
SONYの機種は他にもCFS-D7(SIR-3)を修理して
使っています。
40年来の憧れだった機種たちは今でも大きな存在であり
今後も修理しながら大切に使っていきたいと思います。
by りんご (2018-11-18 18:30) 

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