SONY 総合提案会におじゃまして来ました！

毎年この時期になると開催される、SONYさんの展示内覧会

本年も昨日より3日間開催されております。

一般公開とかではなく、ディーラー向けの展示内覧会で
これから年末商戦に向けてのいろいろな施策や新商品
の展示が主な内容です

↑ の様な虎の巻を頂き、「秋から年末に向けて気合を入れる会」
と言った趣ですね。。中身は内緒ですが

以前の拙ブログにも記した面白い新商品が展示されています。

私見ながら、内覧会を通じてのSONYさんの印象。。。。。。。。


4K ブラビアの高画質機能のさらなる訴求

α7s の超高感度の訴求

α6000 や α5100 のオートフォーカス機能の充実ぶり

レンズスタイルカメラの訴求

交換レンズの充実と多彩な撮影手法による楽しみの訴求




オーディオ関連は。。。。

新型ウォークマンの製品としての完成度の訴求

ヘッドフォン関連商品の充実ぶり（25品出るそうです）

ハイパワーオーディオ発売による新顧客層開拓への意識


かなり簡潔に言うと、この様に感じました

特にオーディオの分野では、現行のハイエンドタイプの製品を
含めると、「取れるところは全部行く」的意気込みを感じます

と言うのは、「この範疇には手を出さない」と言ったある種の
潔さとか土俵の違いを理由に進出しないと言った棲み分け
意識を感じないのです

Vaio 戦略が大きく変わった今、オーディオ分野における
嘗て以上の地位を確固たるものにしよう

今はその準備段階。。。。的方針がある様に見えるのです

カメラに関しては、α7 シリーズに代表されるミラーレス一眼
レフカメラの世界を確立し、そのTOP になる（なり続ける）と
思える様な気持ちの入れ様を感じます

4K ブラビアに関しては、他社との色の解像度特に昔から
映像・写真の世界で課題とされている、「黒のしまり」を特に
追求しています

色を突き詰めると、ここに来てしまうそうですね

いくら、製品として良くても、商品として市場に受け入れられ
なければそれは発売前に既に、ジ・エンド。。。。。
とかつての上司に言われたことがあります

メーカーの独り善がりほど困ったものはありません

そこへ行くと、今年のSONYさん、シブいところを突いて来ていて
具体的に「何をどうするか」が分かり易い。。。

試行錯誤はしていても、迷走はしていません
そんな商品展開をされている様に思えてなりません

無論、中身が勝負ではありますが、ここ最近の「カッコ良さ」
「スタイリッシュ」さを決して忘れずにお願いしますね


年末にかけて、楽しみです