ソニーがまたやってくれました！？(^^;

新製品登場ではないのですが。。。。

SME（ソニーミュージックエンタテインメント）が所有する
音楽配信世界最大手のスポティファイの株式の一部を売却し
今年度末に、約1,000億円の売却益を計上するそうです

これにはたまげました

元々は2008年に当時のソニー社長ハワード・ストリンガー氏

が創業間もないスポティファイとライセンス契約を交わして
協業したのがきっかけだそうです

しかも、SMEのCEOはそのストリンガー氏の実弟ロブ氏

ビヨンセ、アデル、マライア・キャリー等誰もが知る世界的
有名なアーチストを多く抱えており、売却益はそういった
アーチストへの報酬原資にする等、体制強化等の費用に充て
るそうです

2017年度最高益となったソニーはトップが平井氏から吉田
副社長に交替し平井氏は代表権のない会長に就任するとの
記事が出ていました

平井氏は元々CBSソニー入社と言う経歴で今後はエンタメ
の方にシフトしていく云々との記事もありましたので今回
の売却劇はその辺の人事も影響しているでしょうか

懐かしいロゴです

ロブ氏の方針は「確実にコンテンツへの投資を進める」と言う
ことだそうです

楽曲数の充実やインディーズ系アーチストの開拓も進めていく
そうです

コンテンツが強くなれば、スポティファイのようなプラットフ
ォーマーとの条件交渉を有利に運べる可能性も出てきます

兄が残したスポティファイの置き土産を弟のロブ氏がどう活用
するか。。そして今期からの中期経営計画でソニーがコンテン
ツ事業をどうしていくかが内外からの注目されるでしょうね

いずれにせよ、ハードそしてソフト（コンテンツ）双方共に
素晴らしい財産を数多く所有しているソニーですからトータル
での発展が非常に楽しみになってきますね

CBSソニー第1号アーチスト。。。フォーリーブス

あれから半世紀