いよいよあと一ケ月！！

ちょっと普段とは違うお話ですみません

いよいよあと一ケ月と言うタイトルですが今日から一ケ月後の１０月２０日（金）

東京・恵比寿のガーデンプレース前にある巨大なるレンタルスペース

恵比寿アクトスクエア（act square）

様々なイベントやライヴ、企業のキックオフ・ミーティングが開催されていますが、彼の地
にて一ケ月後に私が関わらせて頂くイベントが開催されます

今をときめくEXILE や三代目 J-SOUL ブラザーズはもとより1980年代に数々のヒット曲を
送り出した、シャネルズ～ラッツ＆スターやバブルガム・ブラザーズ等アフリカン・アメリカン
・テイストを持ち、アメリカのソウル・ミュージックに多大な影響を受けた日本のアーチストの
「元祖」と言える３人組

クック・ニック＆チャッキー　／　Cooke Nick & Chuckey

このお三方が出会い、グループ結成されてからちょうど半世紀／50年経つそうです

それを記念したイベントとして上記ポスターにあります10月と11月の２回に分けて開催されます

今から半世紀前と言えば、まだベトナム戦争真っ只中で横田基地は補給基地として運用されていたそうです

そんな横田基地で働く米軍兵士（ベトナムに赴任する兵士も含め）が週末になると新宿に遊びに来ていたそうで、特に黒人兵士達は当時最先端の音楽だったソウルやＲ＆Ｂ（リズム＆ブルース）をレコードを持参し
新宿のゴーゴー喫茶等で実際にかけながら最新のダンスを踊っていたそうです

半世紀前の最先端のソウルやＲ＆Ｂと言えば、ジェームス・ブラウンやオーティス・レディング
そしてダイアナ・ロスやスティーヴィー・ワンダーが在籍していた「モータウン・レコード」の
曲がヒットチャートを席巻していた頃ですね

ビートルズと首位を競っていたそうですから大変な勢いだったそうです

まさに今の原点の様な時代でした

実際、当時黒人兵士達が踊っていたダンスやそれらをアレンジして独自に出来上がったダンスや
ステップ・ダンスは半世紀を過ぎた今でも多くの人達に踊り継がれています

そんなオリジネイターであるお三方、残念ながらその中のお一人であるニック岡井氏は10年前
（2007年）に亡くなられましたが他のお二人は今もお元気です

このお三方とバックバンドを含む10名所帯で横田基地でライヴをされていたそうです

レコード・デビュー曲「ライダー・ブルース」

その時のグループ名が、「ソウル・ブラザーズ」であり後年レコード・デビューをされた際の
名前が、クック・ニック＆チャッキーだったそうです

セカンド・シングル「僕の彼女は３つ年上」
ニール・セダカの「おーキャロル」のメロディで

10月は「ライヴ＆ディスコ形式」でクックさんとチャッキーさん、そしてお三方の後輩にあたる
マイケル鶴岡氏の３人によるライヴ、70年代テイストを今に受け継ぐ女性４人組ヴォーカル・
グループ「トーキョー・ファンキー・ドールズ」が歌と踊りを披露します

その合間には、恵比寿アクトスクエアは2017年から半世紀前の新宿に逆戻り。。。
完全なる「大昔のディスコ」状態になります

11月はライブ＆トーク形式で当時の面白いエピソードの数々を語って頂きます
まさにお二人でしか知らない話ばかり。。。。これは超貴重なひととき

更に、ポスターになります様に今回はチャリティー・パーティと表されている様に収益の一部を
障がい者支援団体「どんぐりビレッジ」に寄付させて頂きます

また、11月の方ではソウルブラザーズお宝チャリティーオークションと題しまして貴重な話以上に
貴重な当時のお宝がチャリティーオークションにかけられます

10月並びに11月両日共に会場内にて、昨年メグ-CD化されましたクック・ニック＆チャッキーが
残した３枚のシングル盤（メグ-CD）及び亡きニック岡井氏が生前最後まで在籍したソウル・ユニ
ット「キング・オブ・ソウル」が1993年にリリースしたミニ・アルバム（こちらもメグ-CD化）を
販売いたします

これぞ和製ディスコ歌謡の名曲「可愛いひとよ」
後年、山瀬まみがカバーしました

ソウル・ユニット「キング・オブ・ソウル」

そして。。。。。クック・ニック＆チャッキー秘蔵写真の数々をCDサイズにしたアルバムも販売
させて頂きます

とにかく、普段のダンス・イベントとは一味も二味も違います

1970年代はもとより、1960年代まで網羅する今回のイベント。。。滅多にないひとときとなるでしょう

永遠。。。。「可愛いひとよ」