ソニーが、2016 グッドデザイン賞で多くの製品を受賞！(^^

やはりここに行き着いたかと言う感じですね

毎年、優れたデザインを有する「モノ」や「コト」に
対して贈られる。。。。

グッドデザイン賞

2016年度は多くのソニー製品が受賞したそうですが
その中でも、「金 賞」に輝いたのが今秋発売された。。。。

ハンパない、シグネチャー・シリーズの一角

スーパーヘッドフォン

MDR-Z1R

とのこと

ハイレゾの登場で周波数帯域が格段に広がったこともあり
ヘッドフォン特有の周囲の音が共鳴してしまうことにより
発生してしまう雑音をどうするか。。。これが最大の難関
だったそうです

それを解決したのが、何と「紙」を素材にしたパルプの採用だったそうです

カナダの針葉樹をベースにして、日本の雪解け地下水で
すき上げたパルプを音響レジスターに採用することにより
共鳴音を最小限に抑えることが出来たそうです

そしてこのパルプを用いてヘッドフォンのドーム形状を
独特なデザインに仕上げたそうです

庭に干したシーツが風にふかれたときにふわっと膨らむ
あの形状からヒントを得たんです。
それは風の圧力を受けて自然に生まれた形ですが、同じ様に
振動板から発せられる音の圧力を無理なく受け入れる形が
できないか。
そんな発想から、よどみの無い有機的な曲面形状を考案しました。
一枚のなめらかな曲面で構成することで振動を抑え、共振を
極限まで排することが可能となりました。
ちなみに、均等に、シンメトリックにふくらんでいるように
見えるのですが、わずかに真ん中がずれています。
中心がある形状は太鼓のように音が響きやすくなるので
それを避ける狙いがあるんですよ。
（ソニーデザインヨーロッパ シニアデザイナー矢代昇吾氏談）

更にプロテクターグリルも凝った構造により周波数帯域の
減退がほとんどない状態にまで達成したそうです

こう言った製品そのものの特徴・スペックのハードルを
超えながらも、結果として金賞をゲットするほどにまで
デザイン面で突出した製品に昇華した MDR-Z1R

数多くの名機を輩出したソニーのヘッドフォンの中でも
将来に亘り「記憶に残る名品」として語り継がれていく
ことでしょうね

このＢＯＸこそ、グッドデザインだと思うのですが。。。。

こういう佇まいが似合うヘッドフォンってシブいです

そして、グッドデザイン・ベスト100に選ばれた。。。

ステレオレコードプレーヤー　PS-HX500  

古い様で新しい。。。出来るだけフラットなスタイルに。。。

この辺はホント、カッコいい。。。センス抜群

確かに、カッコいいです。。そしてフォノイコライザー(MM)内蔵

α7 系に通ずる「ちりめん塗装仕上げ」。。。これもナイス

。。。。でも、カートリッジ交換が難しいのが唯一の難点

MM カートリッジなんだからねぇ、このあたりに物足りなさと言うか
デザイナーのアナログに対する造詣の限界を感じてしまいます

使い捨てなんじゃないんだから。。。非常に残念

こんなにカッコいいんだし、改良型でも良いから。。。。

そのあたり。。。考えてくださいね

ここまで行けとは言いませんので

コメント 2

PS-HX500！
そんなに、カートリッジ交換大変なんですか！
購入機器候補なんでち！
by ジジコッす (2016-12-02 10:57) 

ジジコッす様

コメントありがとうございます！
ソニービルで試聴した際に伺ったのですが、サービスセンターに依頼する様です！？ちょっと驚きました。
手慣れた方ならご自分で出来るのかも知れませんね(^^;
アナログプレーヤーに針交換は不可欠だと思うのですが。。。
by MONSTER ZERO (2016-12-02 11:38)