ハイレゾではないのですが。。。(^^;

この名曲がこんなに安く。。。。

女性ジャズヴォーカリスト御三家のお1人。。。。

サラ・ヴォーン　／　Sara Vaughn

亡くなられて四半世紀も経ってしまいましたがこの方の
数多いヒット曲の中でもとりわけ日本での人気が高い曲

ラヴァーズ・コンチェルト　／　A Lover's Concerto

驚くなかれこの曲。。。実はその昔、ディスコでかかっていたのです

元来は、黒人女性3人組 " ザ・トーイズ " が1965年に歌って
米英で大ヒットしビルボード全米チャート（ビルボードHot100）で
2位まで上昇したそうです

当時、台頭著しかったモータウン・サウンド。。。。その中でも頭1つ
飛びぬけて来ていた、ザ・シュープリームスをたぶんに意識して
いた感がすごく強いです。。。シュープリームス自身もこの曲をカバー
していたのも皮肉な話

サンディ・リンザー&デニー・ランドルと言うソングライター・コンビ
が作ったこの曲、もともとは有名なクラシック「メヌエット」なのは
余りに有名なお話

元来、18世紀の古い曲をこんな明るくノリの良い曲に変身させた
2人のセンスは実に素晴らしいです

この曲（ラヴァーズ・コンチェルト）を同じ1965年にカバー曲として
リリースしたのが、サラ女史

当時のシングル盤ですが、裏面がビートルズの「イエスタデイ」

オリジナルのトーイズの方も当時日本でもレコードがリリースされて
いましたが、ジャズと言う古くから日本に馴染みのあるジャンルで
しかもファンの多いサラ・ヴォーンと言うこともありレコードのみ
ならずラジオなどのメディアでも露出度が高かったのだと思います

それに加えて、同じ曲でこうもアレンジがと思わんばかりの相違と
落ち着いて余裕綽々に歌うサラ女史への安心感やノリが日本人の
幅広い層に受け入れられたのではと思います

曲の完成度とドンピシャリなサラ女史のバージョン
こちらがオリジナルみたいな気がしてしまいます

ちなみにオリジナルのトイズは全米POPチャートの２位でしたが
サラ女史のバージョンはなんと63位。。。ところが同じビルボードの
AC（アダルトコンテンポラリー）チャートでは5位だったそうです

この辺が違いを端的に表しているかもしれません

そんなサラ・ヴォーン女史のくだんの曲を含む全７曲を。。。。。

五百円ジャズ

チョイと誤解を受けそうなタイトルでダウンロード出来るのも嬉しいやら寂しいやら。。。

ハイレゾではないものの当時からメジャー・レーベルのマーキュリー
レコード所属ですから録音環境も当時最高ランクに位置するはず

ジャズを歌う上で不可欠な要素を全て完璧に兼ね備えていた天才
サラ・ヴォーンのすばらしさをぜひこの７曲入りコンパクトアルバムで

有名な曲（スタンダードのカバー）からまず聴いてみてください


名機 HAP-S1.。。。そして

SS-HW1

この辺りで聴くサラ女史は素晴らしいのでは

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