なかなか可愛くて頑張り屋さん？！。。。SONY MHC-V3

10月発売とのことですが。。。。。

実に、面白く興味深い製品が出てきます

SONY

MHC-V3

なる名称

いわゆる、Bluetooth 可能なアクティヴスピーカーのカテゴリーに
入るのでしょうが、あえて

ハイパワーオーディオ

と言う別称を冠されております

なんか、リヴィングと言うよりクラブっぽい雰囲気もありますが

それもそのはず、3WAY/5 スピーカー（4センチのツイーター×2個
8センチのミッドレンジが2個に20センチのウーハーが1個）を最大
出力450ワットと言う大パワーで駆動するのです

特に、低域の迫力がハンパないです

ソニービルさんにて先行展示をされているとのことなので聴かせて
頂いてきましたが付属のUSBから流れ出る音楽、更にご無理を
言って聴かせて頂いた自前のCDでのド迫力

ロック、ジャズ、ソウル、ファンク系好きな人には正にど真ん中ストライク

しかもワンボディで、そのためツイーターとミッドレンジに微妙な角度を付ける
心憎さ　当然、ウーハーは真正面から迫ってきます

頂上部中央の「ターンテーブル」を回すことでDJエフェクトなる楽しみもあるそうです（3種類）

サウンドプレッシャーホーンなる構造を採用し100～150Hzと言う中低域を
迫力ある音に再することが可能になったそうです

更に、ワンボタンで重低音を調整できる機能「バスバズーカー」が付いており
低域の増強、低域のみ減音、フラットな音の3段階の調整が行えます

また音質設定が音楽ジャンルごとに設定可能なのがニクい

R&B/POP/ROCK/ELECTRONICA/C&W/HIP-HOP/SOUL/FLAT/CUSTOM

上記9種類、但、CUSTOM に関してはHIGH/MID/LOW を各6レベルで調整可能
なモードです

SONYさん得意のDSEE 方式により圧縮音源の高域を損なうことなく再生してくれます

ウーハー部の青色はLEDにより再生中に楽曲に合わせて点滅し、不要な時にはOFFに
することも出来ます

そして、今年の春に発売されたマルチオーディオプレーヤー
" MAP-S1"同様な多彩なソースに対応します

ウォークマン・iPhone/iPod、スマホ、パソコン、USBメモリー・CD・ラジオ（内蔵）そして外部入力

従って、フォノイコをかませればアナログプレーヤーの音も再生可能です。。。。
これはぜひ聴いてみたい

但し、外部入力のRECは出来ないとの事です（まぁ、そうでしょう）

これだけの機能が付いて、わずか13キロと言う軽さ

しかも、プライスが驚きの税込 4万円前後

こう見ると。。。。。

春の、MAP-S1と本機はある意味、血の繋がった兄弟がごとくですね

MAP-S1 そして、MHC-V3

聴いて頂くユーザーの嗜好を十分配慮し、正に

聴く TPO

を考え抜いた製品ではないかと思います

いずれ、MHC-V3 の後継にハイレゾ音源にも対応し、ワンボディならぬかつての
システムステレオ的スタンスの製品も現れるかも知れません

MAP-S1もより機能をアップして後継機を出して来ることでしょうし、オーディオ分野
（マルチオーディオと言う方が今後は適している）の世界に、SONYらしさをより一層
投じて来るものと確信しています

そんな、確信（革新）を感じさせてくれる気配&匂いをMHC-V3 から感じ取れますね

隙のない、新製品でしっかりお堀固めをしている様に見えるSONYさん

期待してます