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MAP-S1 降臨! [ソニー ハイレゾ]

話題の SONY MAP-S1 が遂に、我が店に降臨いたしました[手(チョキ)]

MAP-S1-Set.jpg





数多くの機能を持つ、MAP-S1

拙ブログでは、MAP-S1 が持つ機能の内、多くの方が使用するであろう
CD再生に言及してみたいと思います。

通常のCD再生及び、DSEE HX 機能 を使ったCD再生の両方で
聴き比べをしてみました。



① ワルツ・フォー・デビー/ビル・エヴァンス・トリオ
Waltz.jpg
ジャズ史上に燦然と輝く大名作[exclamation]

アナログ/デジタル、数多くのリイシューが出されて
きていますが今回は1997年にビクターさんから出た
CDで同社開発の、20bit  K2 プロセッシング 方式
を用いたハイクオリティCD[手(チョキ)]

MAP-S1のDSEE HX 機能を、Auto と Off の両方で
再生してみましたが、正直その差はほとんど感じられま
せんでした[眼鏡]

大型のスピーカーでの再生なら多少はその差を感じる
ことが出来たのかも知れませんが同時発売の SS-HW1
クラスのブックシェル型だとほとんど差はありません[耳]

元来、臨場感あふれる名録音としても有名なアルバム
ですしよほどの劣悪な再生環境でなければどのソースでも
それなりに聴こえるでしょうし[手(チョキ)]

② プレイズ・ザ・サウンド・オブ・フィラデルフィア/ラリー・カールトン
Larry plays Philly.jpg
元クルセイダーズのメンバーで70年代のフュージョン隆盛の
立役者でもある、ラリー・カールトンが2010年にリリースした
面白い企画アルバム。70年代ソウルミュージックで最も有名で
流行った、フィラデルフィアサウンドの名曲をギターワークで
カバーしています。

こちらは、DSEE HX 機能を Auto にすると一転 彼のギター
が華やかに聴こえてきます。師匠ウェス・モンゴメリーばりの
こもった様に聴こえつつもメリハリの効いた音が前後に広がる
感じがよく分かります[わーい(嬉しい顔)]

③ サム・チェンジ/ボズ・スキャッグス
Boz-1.jpg
70年代AOR の神様的存在だったボズが90年代に
リリースした渋め&大人のアルバム[わーい(嬉しい顔)]

ここではヒットした、" I'll Be The One " を聴いてみました。

かつての、" We're All Alone " や " JoJo " と比べると
まったり&こもり気味な音ですが、DSEE HX を Auto に
すると音全体が前に押し出される感じに変化しました[exclamation]

ある意味、音に迫力が増します[手(チョキ)]迫力が必要な曲でもない
ですが通常のCD再生よりも彼の周りの楽器が彼のヴォーカル
に負けない様な出方をしている様に聴こえます[手(グー)]

④ ランダム・アクセス・メモリー/ダフト・パンク
Daft Pink.jpg
今年のグラミー賞で5冠ゲットの大ヒットアルバム。

もちろん、曲はゲット・ラッキーを選びました。

ネオ・ディスコなる言葉がアメリカで流行って来ている
そうですが元来ディスコ用の音はドンシャリと言って
低域と高域がハッキリしている様な世界です[るんるん]

この曲も70年代を思わせる曲調ですが音作り自体は
今様に感じます。DSEE HX をかけても極端な変化は
感じません[るんるん]

このアルバムはハイレゾ音源がリリースされていますから
そちらとの比較の方が面白いかも知れません。

いずれにせよ21世紀に入っての新譜CDはどれもが優秀
録音(編集)ですからそう大差は感じないかも。

⑤ For Lovers Only / The Temptations
For Lovers Only.jpg
1995年リリースのモータウンを代表するソウルコーラス
グループ、テンプテーションズのアルバム。

ここでは、映画「南太平洋」の主題歌で有名な曲のカバー
" Some Enchanted Evening " を聴いてみました[パスワード]

アリ・オリー・ウッドソンと言う人がリードヴォーカルを担当
したこの曲は映画の主題歌をここまでソウルフルにアレンジ
したことで当時話題になりましたが、MAP-S1のDSEE HX
機能の凄さを一番体感出来たのがこの曲でした[exclamation×2]

もともとヴォーカルグループとしては世界に誇る実力を持つ
人達ですからどれを聴いても凄いのですが、特にこの曲では
リードヴォーカルとバックコーラスの一体感=ライヴで聴いて
いるかの様な距離感と臨場感が本機能により格段に増します[わーい(嬉しい顔)]

DSEE HX にしろ、ハイレゾ音源にしろ曲全体の奥行感が
増す様な変化になると私見ながら思っているのですがこの曲は
本当にそのものです[手(チョキ)]

奥行感=深みとも言えそうです。

MAP-S1-Scene.jpg
こんな環境で聴いたら、どれもよく聴こえたりして[あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)] 

ブックシェルタイプのスピーカーで音量を多少大きめにして
DSEE HX 機能を使うことで、曲の奥行感を体感出来ること
でしょう[手(チョキ)]

ビートルズ、サイモン&ガーファンクル、カーペンターズと言った
人達のCDを本機能で再生するとかなり楽しめる様な気がします[わーい(嬉しい顔)]
アコースティックな音でもその効果はかなり期待できそうです[exclamation]

Beatles-Red&Blue.jpg
イイでしょうねぇ[exclamation][わーい(嬉しい顔)]

Carpenters-Best.jpg
SHM‐CD でのベストアルバム[exclamation]
清々しい気持ちになれそうです[わーい(嬉しい顔)]


S&G Best.jpg
アコースティックあり、フォークロックあり[exclamation][手(チョキ)]



但しあくまでどれもがその限りに非ずなことは念頭に置いてですね[あせあせ(飛び散る汗)]


いずれにせよ、お手持ちのCDをより良い音で再生が可能であり
ラジオやウォークマン、PCやUSBも再生出来ると言う一石数鳥
でこの価格帯(5.5~6.5万円台)と言うのはかなりのコスパを
感じます[exclamation]

ラジカセ(カセットは聴けない[たらーっ(汗)])やミニコンポの買い替え時期を
模索している方はぜひ一度[exclamation×2] ご検討すべきかと存じます[わーい(嬉しい顔)]


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まちびとん

当方blogにも記事にしたのですが、20年来使ってきたCDプレイヤーが故障しました。
CDプレイヤーのみの購入で、現行のアンプ+スピーカーで現行復帰できるので、SCD-XE800をと思っていたのですが、金銭的にもうちょっと余裕があるんで、MAP-S1を検討していました。
やはり、優れものの機器のようですね。
記事大変参考になりました。こちらを購入検討させていただきますね。
by まちびとん (2015-02-01 20:56) 

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