ソニーの新しいヘッドフォンがイイ！！(^^

ある意味、iPhoneのおかげ

今月6日に発売になったソニーの新型ヘッドフォン

WH-1000M3

これがかなりの人気の様です

"M3"と言うことは、三代目にあたるわけでして最初が
MDR-1000X、次がWH-1000M2、そして三代目となる
そうです

1台当たり4万円前後と言う普通に考えればかなり高額な
部類に入るものの、発売前からかなり評判が高く実際に
発売された以降もかなり引きが多いようです



ウォークマンの世界でも、ワイヤレス仕様は10年以上も
前から既に存在しており何を今さらと言われるムキもあ
りますが、本格的にワイヤレス化してきたのが昨年暮れ
に発売された、アップルの独立型イヤホン" AirPods "
がキッカケだそうです



当初は税込みで約1万8000円という価格が高いとの声が
あったものの、白いエアーポッズを耳に付けた人々が街
を歩く光景は、特に都内では今や当たり前に見えます

価格設定も一因かも知れませんが「どうせ聴くなら良い

音で」と言う価値観がワイヤレス・ヘッドフォン躍進の
大きな要因の様です

ソニーはラッキーなことに、" AirPods " 発売のひと月
前に先述の、MDR-1000Xを発売しています

元来が飛行機に乗るビジネスマンなどを狙って飛行中の
雑音を消して睡眠や仕事に集中できることをアピールし
ていましたが、通勤中などにスマホで、動画やゲームや
朗読コンテンツを楽しみたいという需要にもマッチ



さらに、飛行機や電車内でのアナウンスが流れたときに
耳当ての外側にあるタッチパネルを手で覆うだけで外界
の音が聞こえるようになる機能が手軽で便利と言う理由
で受けました



今回発売されている最新の、Ｍ３では消音効果がさらに
増強され街中の雑踏音にも対応する様にレベルアップさ
れています

実際、新製品内覧会で試聴してきましたが耳当てに手を
覆うだけで一気に音楽のヴォリュームが下がり外界の音
をしっかり聞くことが出来ます

もっともこの状態（ヘッドフォンをつけたままで耳当て
に触れている）で他の方と会話するのはいかがなものか
ですが、緊急のアナウンス時など周りの状況をすぐ把握
したい場合や、とっさに会話をする際に便利ですね


ちなみに右側の耳当ての方とのことです

更に、ヘッドホンの外側に配置しているマイクで周囲の
音を取り込むことで、音楽を楽しみながら周囲の音も聴
く事が可能になり音楽は聴いていたいけど周囲の音にも
注意したい時に最適な機能です

Bluetooth（ワイヤレス）、ハイレゾ対応、ノイズ・キャ
ンセリング機能などを搭載し４万円前後と言う価格設定は
高いか安いか、各人の価値観もあるでしょうが特に出張や
海外渡航の多い方や、音楽を聴く以上に外界の音を遮断し
てゆっくり自分の時間を持ちたい様な方には最適な商品な
気がします



ソニー独自開発の高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN1
の解説です（右グラフのピンクの曲線がM3、グレーの曲線がM2）
下に行くほどノイズが少ないということです

聞くところによれば、ソニーのオーディオ分野は直近で
なんと20年ぶりに増収となったそうですが、一昨年に
発売された高単価なウォークマン等の「シグネチャー・
シリーズ」や3万円台以上のヘッドフォン等の大躍進が
その要因の様です

ここのところ、フルサイズミラーレス・カメラの方に
目が行きがちですが伝統のオーディオ分野でもどっこい
往時の輝きを取り戻そうとしている様です

コメント 2

自転車に乗る時は付けて乗れないので、首にかけて聴くタイプの『アレ』が気になるところです。
ボーズかSONYか？2択しか無いんですけどね？
後発はSONYですが、スペックで決めるべきですかね？

by kame (2018-10-17 11:42) 

kame様

コメントありがとうございます！
BOSEよりソニーの方が使いやすいみたいです！(^^;
by MONSTER ZERO (2018-10-19 11:21)