メルセデスベンツＳクラス、マイチェンで往年の車種復活？！(^^;

チョイといつもとは違う話題ですが。。。

世界最古の自動車メーカー。。。。

ダイムラーベンツ（現ダイムラー）

憧れのスリー・ポインテッド・スター

現在扱う車種中、乗用車部門の高級バージョン

メルセデスベンツ Ｓ クラス

つい先日、マイナーチェンジ版が発表されました

型式名：Ｗ２２２

マイチェンだけあってそれほど変化はない様です

マイチェン前と後を動画で

スマホで駐車・車庫入れが出来たり、自動運転に近づく「インテリ
ジェントドライヴ」機能の充実や24時間の緊急・故障通報サービス等
徹底的に「安全」を追求する伝統がデジタルの力でより一層きめ細かく
設定されています

丸みとシャープさが上手に混合しています

またパワートレイン（エンジン）はオール新設計で何とハイブリッド
が廃止されガソリンエンジンのみ

賛否の分かれるインパネ周り

その中で、伝統のＶ８エンジンが新設計でデビュー

４リッターＶ８エンジンで、469馬力／71.4Kg.m と言う力強さ

後部座席はよりゴージャスに。。。。

映画も観れちゃいます

オシャレなバー（Bar）か

憧れと畏敬のＡＭＧバージョン

そして、ここからが肝心なのですが。。。。

４リッターならば、Ｓ４００と言う車名になると思うのですが

Ｓ４００は３リッターDOHC V型 6気筒ツインターボチャージャー付とのこと

しからば、４リッターはＳ５００になるもしくは以前からあるＳ５５０
であろうと思ったのですが、あにはからんや。。。。

Ｓ５６０

と言う車名とのこと

メルセデスベンツＳクラス45年の歴史（Ｓクラスと呼称する以前からだと
66年）の中で最も長い期間製造され、最も多くの販売台数を誇った名車

２代目Ｓクラスこと、Ｗ１２６

この時の旗艦が、あの有名な。。。。

５６０ＳＥＬ  でした

９１年前期までの生産でしたから今回２６年ぶりの名称復活と言う
ことになります

後ろにつかれたら怖かった。。。。

いわゆる、560（ゴー・ロク・マル）は今の５０代以上には懐かしい響きに聞こえるかも

しかし、ダイムラーベンツもニクいことをしてくれます

ロングボディなので後部座席／窓がひときわ広くて大きい

当時はバブル景気の真っ只中でこの５６０ＳＥＬはそれこそ羽が生えた様に
売れたものです

伝統のジグザグ・シフト

現行最上位には、Ｓ６００がありますから（ＡＭＧを除く）２番目に
位置するわけですが逆に３車種であることを考えると、大体真ん中が
売れ筋なのでその辺りを考えて往年のヒット作と同じ名称にしたのかも

「超」がつくほどにシンプル。。。現行２２２もいまだこの時代を
どこかで継承しています

Ｓクラスとしてはちょうど今年４５周年にして６代目

次世代燃料が電池か水素かはたまた。。。と言われているこの時期に
あえてガソリン車でマイチェンしたＳクラス

憧れの後部座席

必要最低限の装備。。。。どれもが堅牢で丈夫そうです
そう、それこそが「ベンツ」でした

時代は確実に進んでいますが。。。。

最善か無か。。。。

質実剛健。。。。

と言った、原点を今まで以上に意識しての措置でしょうか

メルセデスベンツ・ヨーロッパが投稿した動画
助手席エアバッグが見えるので、最終型（1991年）かも

やはり。。。。カッコいいです