第59回グラミー賞。。。アメリカーナ・アルバム部門って！？(^^;

一昨日、WOWOWで放送されました。。。。

第59回グラミー賞

音楽界のアカデミー賞と言われている世界最大の音楽イベント

今年は、アデルが五冠王になりましたが他にも
数多くの部門での受賞者がいらっしゃいます

そんな数多い部門の１つに。。。。

最優秀アメリカーナ・アルバム部門

と言うのがあるそうです

元来は1960年創設の「最優秀フォーク・
パフォーマンス部門」がルーツだそうで
その後、黒人が中心のブルースが加わり
「最優秀エスニック又はトラディッショ
ナル・レコーディング部門」に改名

以降、ブルーグラスが加わり分離／統合
を繰り返しながら、2010年にロックや
カントリー、ゴスペル等の要素も加えて
アメリカーナ部門になったそうです

ややこしいことこの上ないのですが要は
アメリカの伝統的な音楽を今様に伝えた
アルバムやパフォーマンスに対して贈呈
される賞だと言うことです

今年のこの賞をゲットしたのが驚くなかれ

ウィリアム・ベル　／　William Bell

と言う人

対象となったアルバムは、昨秋発売されたソニー
のシグネチャー・シリーズの一角

ウォークマン NW-WM1A で聴くに相応しい。。。

受賞アルバムは。。。

♪ This Is Where I Live ♪　と言うタイトル

1曲目の " Three Of Me "　余裕綽々の歌いっぷり

1960年代～70年代初めにかけて隆盛を誇り、今もなお
音楽界に大きな影響を与えている「メンフィス・サウンド」
と言う音楽ジャンルがありますが、そこで創世期より活躍
されていた人で地味ながらも質の高い作品を数多く出され
ています

御年78歳（今年の7月で）になる超が付く大ベテラン

日本の演歌にも通ずる哀愁と情に溢れた曲作りがこの世界
の真骨頂です

今回のアルバムはそのメンフィス・サウンドの総本山にして
自身が在籍されていた、スタックス（STAX）・レコード
からの実に42年ぶりとなるアルバムだそうです

こういう方が今も元気でしかもアカデミーを受賞してしまう
のが、アメリカ音楽界の懐の深いところですね

NW-WM1A をより凄いものにする。。。。
SONY  ヘッドフォン MDR-Z1R と

ヘッドフォンアンプ TA-ZH1ES

この「御三家」で夜更けに1人でしんみり聴くウィリアム・ベル。。。。

最高のひとときかもしれませんね