ハイレゾのためのジャンル？！

今月の20日から配信開始になりました

ハイレゾと言えば、やはりこのジャンルですよねぇ～

デジタル技術の申し子、ハイレゾに「これぞ相応しい」ジャンル

そうです

ラウンジミュージック

70年代は、イージーリスニング と呼ばれたこの世界

かつては、ムードミュージックなんて言い方もしてました老若男女
誰にでも「耳障りの良い」インストルメンタル・サウンド



こんな場面にドンピシャリ

ポール・モーリア、パーシー・フェイス、フランク・プゥルセル
ロニー・アルドリッチ、イノック・ライト。。。。。。。。。。。。。。

オーケストラを配した流麗且つ華麗なサウンドでいついかなる時
いかなる場所でも心和やかにさせてくれる。。。。。。

そんな音楽ですね



こりゃ、最高のシチュエーション

東京ＦＭがＦＭ東京時代に毎夜11時から今なお続く長寿番組

ジェットストリーム

現在のMC（機長）は大沢たかおさんですが、我々の世代だと
やはり、城　達矢さんですよねぇ～

この番組のオープニングが先のフランク・プゥルセル率いるオケ
による、「ミスター・ロンリー」でした



城さんの語りが出て来そうです

オールディーズ時代のボビー・ヴィントンの名曲をこれほどまでに
荘厳且つ優雅にカバーしてしまうイージー・リスニングの凄さの
真髄を見た気がしました

そんなこの世界で若干20代前半の若さでデビューし一躍時の人
となったのが。。。。

リチャード・クレイダーマン

いやぁ、流行りましたねぇ

1976年（昭和51年）にあの「渚のアデリーヌ」でデビューしたものの
地元フランスではイマイチ、しかし、西ドイツで火がつき全西独チャート
第1位をゲット、その後スペインでのヒットを経てフランスに逆輸入的な
形で知られる様になったそうです



アナログ時代のベストLP。。。このジャケ覚えてます

日本ではビクターさんが契約（現在も）し、デビューから4年後にアルバム
リリース。翌1981年に化粧品のCMで使われた「愛のコンチェルト」が
事実上の日本でのお披露目になったそうです




メロディだけなら誰もが知ってる「愛のコンチェルト」

全17曲

①愛のコンチェルト
②渚のアデリーヌ
③虹色の心
④星空のファンタジー
⑤星のセレナーデ
⑥アナスターシャの最後の日々
⑦レディ・ダイ
⑧綿の国星
⑨小さなピアノの詩
⑩午後の旅立ち
⑪鳥を夢見て
⑫ほほえみのバネッサ
⑬愛しのクリスティーヌ
⑭秋のささやき
⑮子供のためのロンド
⑯ノスタルジー
⑰母への手紙

この人の曲は曲名とメロディが一致せず、どれを聴いてもそれなりに和ま
せてくれるけれど、タイトルを調べるほどには至りませんでした

こういう音楽は得てしてそういうものなのかも

そんな日本でも有名なこの人のベストアルバムがハイレゾで登場

この優雅で穏やかな生音こそ、ハイレゾにドンピシャリです

機材を云々するまでもなくリビングや寝室でぜひぜひ

ハイレゾで蘇りし、リチャード・クレイダーマンの色褪せることのない
名曲を楽しんでください

ちなみにご本人はようやく還暦を過ぎたくらいでまだまだお元気



この方ですね