ステージモニターヘッドフォン？！(^^

本日より再開させて頂きます

お休み頂きありがとうございました

本日より再スタートになります
あらためてよろしくお願いします

され、先々週ソニー品川本社にて新製品及び秋に向けての
製品内覧会がありましたが、そこで体験した新製品

IER-M9

があまりに凄かったのでご紹介したいと思います

先日引退した安室奈美恵さんや、69歳のバースデーライヴを
された矢沢永吉さん等のアーチストが、ライヴで使用したり
PAのエンジニアが現場で使用することの多い重要な機材。。。

ステージモニター（スピーカー）

いわゆる「返し」と呼ばれる、客席用とは違って演奏者／歌手
に向けられたスピーカーで自分自身の声や楽器の音が聴こえる
スピーカーのことです

普通規模の会場だと問題ないのですが、ドームクラスやアーチスト
が激しく動き回るようなライヴですとデテージモニターから
離れてしまい、聴こえなくなったりします

それを解消すべく開発されたのが、ヘッドフォンタイプの
ステージモニターですが、大きかったりコードがあると
演奏の障害になるので、ワイヤレスタイプでしかもイヤフォン
タイプのものが開発されたそうです

最近、その「プロ仕様」のものに一般のユーザーさんが興味を
示してきたとのことで各社ともステージモニター仕様のタイプを
リリースしてきています

そんな中、ヘッドフォンではシェア上位に位置するソニーが
満を持して発表したのがこの２製品です

価格も素晴らしく、Ｍ７の方が約7万５千円、上位機種である
Ｍ９は、約２倍の約１３万円。。。イヤフォンでこのプライス
と考えると常識を超えていますが実際に耳にした経験からする
と。。。。

物凄いです

特に、上位のＭ９の音質はステージモニターと言うよりも。。。
スタジオモニターと言った方が適している様に思えます

昨年発売されたウォークマン、NW-ZX300 に接続して試聴した
のですが、ヴォーカル・各楽器の音が実に鮮やかに迫ってきます

驚異の音を実現した大きな要因の１つ。。。
ペンタ・バランスド・アーマチュア・ドライバーユニット


５つの音域それぞれにドライバー・ユニットを設定している
ので、各音域が際立つのでしょうね

どうしても、インナーイヤー・タイプだと音全体がひとまとめ
な印象をうけてしまいがちですが、このＭ９は一粒一粒際立た
せるかのごとき鳴り方、、、そう、聴こえ方ではなく鳴り方と
言った方が正しい様に思えます

５つのドライバー・ユニットが中央のマグネシウムインナー
ハウジングに収納される様です。。。こんなに小さいのに
凄い音でした

ミスが決して許されない、プロの現場／ステージで絶対の
信頼を勝ち得ることが多くのユーザー獲得にも繋がります

ステージモニターでもあり、スタジオモニターでもあると
思います

ソニーストアさんでも先行展示しているとのことですので
ご都合よろしければ一度ご体験ください

ちなみに、製品名 IER-M9 の IER とは「イン・イヤー・モニター」
の略だそうです

発売自体は、１０月６日とのことです