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King of ラジカセ in 80s!?(^^; [SONY カセットテープ]

間もなく40年になりますね[あせあせ(飛び散る汗)]



デジタル/ハイレゾ普通な当節、アナログプレーヤーが
最近ポツポツとリバイバル的にリリースされたり、アナ
ログ・カセットテープが見直されたりと、新旧に忙しい
オーディオ界ですが、アナログとしては頂点を極めたと
言われる1980年代、その最初の年にソニーからこんな
スンゴい機器がリリースされていました[がく~(落胆した顔)]


寿命は短かったのですが、市場に与えたインパクトは
かなりのものがあった様に記憶しています[exclamation×2]


ネーミングもなかなか。。。


エナジー99 / CFS-99


1970年からスタートしたソニーのラジカセ史上最強で最大のサイズを誇っていました[手(チョキ)][手(チョキ)]


CFS-99-1.jpg

左はソニー初のラジカセ「CFM-8120」で、右は“ウォークマン”「WM-2」
ほぼ実寸での比較です[がく~(落胆した顔)]

幅594mm×高さ347mm×奥行き169mm
(最大突起部含む、把手含まず)、そして重量何と10.8Kg[exclamation][がく~(落胆した顔)]

20cmウーハー、5cmツィーターを擁し、アンプ最大出力はなんと12W(6W+6W)

ラジカセで10Wを超えるとは。。。。。当然のことながら燃費が悪いのも当然で
単一乾電池を10本も使用します[がく~(落胆した顔)]


CFS-99-3.png


プライスもエナジーで、89,800円也
1981年(昭和56年)当時の約9万円ですから、相当な世界です[ダッシュ(走り出すさま)]


図体に違わぬ機能も充実で、懐かしのメタルテープにも対応
録音レベライザーに、頭出し機能もデジタルカウンター付き
と言う贅沢さに加えサイズならではのヘッド機能が本体下部
に設置可能ゆえに実現した「カセットテープ正立」
地味に聞こえるかも知れませんが実はこれ非常に重要です[exclamation]


CFS-99-2.png

CDもそうですが、フラットローディングがベストである様
にカセットテープもテープ自体が下に来る様に挿入するのが
ベストであり故障も少ないものでした[手(チョキ)]


しかしながら、当時はウォークマン誕生3年目でありCDの
登場を翌年に控えた様な時期[手(チョキ)]
この後、ドデカホーンやリバティ(コンポ)もリリースされ
ましたが世はだんだん小さいサイズに向かっていく頃でした[あせあせ(飛び散る汗)]

CFS-99-4.jpg

「大きいことは良いことだ」とは1960年代に流行した言葉
ですが、80年代で終焉を迎えたということですね[たらーっ(汗)]

今でもオークションや、大事に保管されている方もいらっしゃる様です
大事にメンテしてあげれば、かなりの音を奏でるはずです[るんるん][るんるん][わーい(嬉しい顔)]


ちょっと、懐かしいお話でした[exclamation][あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]




 



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