40年前のメディアミックス！？^^;

今から40年前に発売していたユニークな製品

市場からの当たり前とも言える要望に応える形で今から
41年前の1976年（昭和51年）にソニーが発売した。。。

ジャッカル　／　JACKAL

他社からも似た様な製品が出ていましたが、やはりそこは
ソニー。。。ユニークと言うかこだわりを持たせた製品に
仕上げてきました

ジャッカルこと、ＦＸ３００

ラジオとテープレコーダー、テレビが一体になったいわゆる
「複合商品」であり、飛行機のコクピットや航空シミュレー
ションの現場にヒントを得てデザインされたそうです


「3つのメディアをひとつに」との要望からトールボーイ型の
ユニークな形を採用し、3インチのモノクロテレビは視聴し易
いよう正面に配置

テープレコーダーはカセットの挿入やトグル型レバーの配置関係
からトップに配するなど、視点を初め立体的かつ使い易さを優先
させたレイアウトになっています

カラーはダークメタリックを採用し、接合要所をビス止めにする
ことで、ヘビーデューティーな雰囲気を醸しています

もっぱらアウトドア用と言えるデザインでしたが、これが受けて
ヒットしましたね

今でもヤフオクや中古ショップなどで見かけることもありますが
まず十中八九は動かない物がほとんどだそうです

初代より洗練されたデザインで横置きタイプになった二代目
ミスター・ジャッカル（ＦＸ４０２Ａ）

とにかく、この製品は「回路図」を探してそれに沿って修理等を
しないと大騒ぎだそうです

その代わり完動状態になれば、テレビも鮮明に映るそうですし
それこそ、「感動」するそうです

このＣＭ、覚えている方も多いかと

当時、ジャッカルで聴いていたでしょうね

ラジカセにテレビが付けば鬼に金棒な時代のお話でした