なんと！荒野の七人が復活！？(^^;

これには驚きました

日本が世界に誇る映画界の巨匠 黒澤明監督による傑作時代劇

七人の侍　／　The Seven Samurai　1954年（昭和29年）

上映時間200分。。。途中に休憩が入ったほどの力作



初公開時のパンフレットだそうです



野武士。。。Japanese Gun-Man

この作品に感銘を受けた、「元祖 王様と私」のユル・ブリンナー
が中心となり設定を日本からアメリカにリプレースして作られた
こちらも傑作西部劇

荒野の七人　／　The Magnificent Seven　1960年（昭和35年）

（おそらく）初公開時のポスターでしょうね




リバイバル時。。。これはよく覚えています

カッコいいし懐かしい


アメリカでの劇場公開から56年もの歳月を経て、この傑作がリメイク
され9月に全米公開されるそうです



こっちも負けず劣らずカッコいい

荒野の七人と言えば「風と共に去りぬ」を筆頭とする、MGM（メトロ・
ゴールドウィン・メイヤー）社を代表する名作

今回は、同じMGMとソニー・ピクチャーズの協同制作の様で配給は
ソニー・ピクチャーズとのこと

荒野の七人はワタシが生まれて間もない頃の作品でありリアルタイム
では全くの範疇外ですが、10年後に本作に出演していたチャールズ・
ブロンソンが男性化粧品「マンダム」のCMで一躍有名になったこと等
からリバイバル公開され、確か父親に連れられ新宿歌舞伎町にあった
「ミラノ座」で拝観した記憶があります



まさにミラノ座で公開中の「荒野の七人」

同時期、フジテレビで始まった「ゴールデン洋画劇場」でのマカロニ
ウエスタンの名作の放送や、荒野の七人戦争版の様な名作「大脱走」
の放送でいわゆる後年メジャーになる俳優さん達が世に出るキッカケ
になった作品や今で言う「群像劇」の面白さを知るキッカケになった
思い出深い作品（荒野の七人）です

今回、かつてのユル・ブリンナーに相当する役をデンゼル・ワシントン
が演じると共に、なんと韓国のスター、イ・ビョンホンが出演すると言う
前作を上回る個性豊かな配役。。物語の設定に多少の差異はある様ですが
西部劇受難の今、あえて大傑作をリメイクして切り込む気合いは実に爽快
であると共に、日本での公開がとても待ち遠しい限りです

こっちも気合い十分過ぎます

前作も内容もさることながら、荘厳で凛々しい主題曲がこれまた印象に
強く、リメイク版のテーマ曲はどんな風になるのか。。。これも楽しみ

映画音楽史上に残る名曲。。。。（ロングバージョン）


ちなみに予告編に流れるBGMは驚くなかれ、「朝日のあたる家」の様
もしこれがテーマ曲だったら、これはこれでスゴいですね

元祖「荒野の七人」から今に至るまでにブレイクした「マカロニ・ウエスタン」
とのコラボの様な気もします

こちらもリメイクしないかぁ～

コメント 4

確か昔のTVでは、荒野の七人は前編と後編に分かれていて、次の週を待ちきれない思いをしたような記憶が・・・間違っているかもしれません。真似されるところが、世界の黒澤ですね！
by KENT1mg (2016-06-25 10:51) 

荒野の七人は、高校の頃
吹奏楽でよく演奏していました。
なつかしいなぁ
by てんてん (2016-06-25 16:42) 

KENT1mg様

コメントありがとうございます！
ワタシも同じような記憶があります。
ノーカットに近い放送をするなら当時は前後編に分けていました。
大脱走もそうでしたね(^^;
by MONSTER ZERO (2016-06-27 08:33) 

てんてん様

コメントありがとうございます！
本当にこの曲は壮大でメリハリが効いててカッコいいです！
時代を超えてますね(^^;
by MONSTER ZERO (2016-06-27 08:35)