ソニーが銀座に空き地を作る？！

50年ですからそりゃそーでしょうね

1966年（昭和41年）にオープンした、銀座ソニービル

今年でちょうど50年を迎えます

事務所用鉄筋コンクリート造のビルの法定耐用年数は50年ですから
「ねばならない」と言うこともありますが、かつては超斬新だった
「花びら構造」。。。。。

地上の普通階を「田」の字型にし、いずれもが100m²になるように区分。
さらにこれらの100m²ごとのフロアの高さを90cmずつずらすことにより
1階から7階までを連続した1つの空間にしています。
どこに立っても上下2段までの空間を見通せ、1階から8階にわたる全25層
ものフロアが1つのフロアとして広がっているように感じられます。
ショールームに集まる人々の動きを上から下へとスムーズに導き、各々の
展示を様々な角度からみることができるこの構造は、まさにビルの中で
「縦の銀ぶら」を実現しています。

≪ソニービルＨＰより引用≫

今でも斬新だとは思いますが90センチの段差は確かに今となっては辛い人
がいるかも知れませんね。。。もちろん半世紀の間に進歩した建築技術を
考えれば次代のソニービルは素晴らしいものになることは間違いないのでは
と確信します

興味深いのは、竣工までの間に2つのステップを踏むということ

第1のステップは来年（2017年）の取り壊し後、2020年までの3年間を
「空き地」にするということ。。。

銀座ソニーパーク

と称し、「街に対して開かれた施設」というコンセプトを追求し、新しい
時代の情報発信基地にするそうです

銀座の超一等地に公園が

そして、2022年の竣工に向け「街に対して開かれた施設」というコンセプト
に加え「都市機能を内包する」というコンセプトを掲げ、都会的で公共性の
高い施設の完成を目指すとのこと

今のソニーはエレキ部門のみならず金融・保険・映画・音楽と言ったサービス業
のシェアが増えてきているだけにご本尊のエレキとの融合などもかなり進んだ
ものになるかも知れませんね

現ソニービル地上部分の解体後、新ビル建設までの2年間(2018年〜2020年)は
同地を「銀座ソニーパーク」と称し、地上部分はイベントスペース、
地下5階に渡るフロアはショールーム、飲食、物販スペースとして運営します。
2022年秋にオープン予定の新ソニービルでは、イベントスペース・ショールーム
飲食、物販用途で利用されるとしています。

5年後を想像しただけで身震いします

地上部分のみ解体と言う感じですね

いわゆる「銀ブラ」の待ち合わせに絶好の場所であるソニービル。。。。。

取り壊し後も「銀座ソニーパーク前で待ち合わせ」、もしくは「ソニーパーク内で」
なんてことになるでしょうね

何せ50年の歴史ですから。。。。

なおソニーショールームおよびソニーストア銀座は8月28日に、ソニーイメージング
ギャラリー銀座は9月8日にそれぞれ営業終了。
銀座4丁目交差点にある「GINZA PLACE」ビル4階〜6階フロアに移転し9月24日から
オープンします。

昨日のアナウンスに驚いたばかりですみません。。。その後も情報が入り次第こちらに

記させて頂きます

2022年にはこんな風に

 

コメント 2

23年ソニー社員やってましたが、
一度もソニービルに行った事がありません(*´∇｀*)
by johncomeback (2016-06-14 13:13) 

johncomeback様

コメントありがとうございます。
それはある意味スゴい！偉業かも？！(^^;
by MONSTER ZERO (2016-06-14 15:23)