SONY PS-HX500 発売を間近に控えて。。。。

4月16日発売（出荷）予定の。。。。

SONY　PS-HX500

窺い知るところによると、既に納期が1ヵ月超だそうです

他のメーカーでも似た様な製品が出ているもののそこは
やはりSONYさんがリリースするだけに不安以上に期待
が大きいでしょうし、何より。。。。

よくぞ出してくれました感がとても強いと思います

と言うことで発売を10日後に控えつつ先日試聴させて
頂いた際にも気になっていた。。。。

針の交換

あちこちの資料を見てもこの部分には余り触れられて
いない様子で「メーカーサポート」なる拡大解釈的記述
くらいしか見受けられません

PS-HX500 付属のカートリッジ。。。。どこのメーカー製かは不明。。。。
デザインからすると、DENON に似た様なものがありましたが何せ高価

ハイレゾ録音可能以前に、アナログレコードプレーヤー
としての存在を窺う最大の視点が。。。。。

音の入口　としての機能です

この入口の良し悪しを最も端的に表す部分がカートリッジ

メーカーサポートと言うことはユーザーが針を交換する事
が事実上不可能と解釈出来ると共にもしユーザーが独自
に針を交換した際にトラブルを起こしたとしてもメーカーは
保証しない。。。。と捉えることが出来ます

ヘッドシェルは外せない様ですがビスを見るに、カートリッジ交換は出来るはず
それをさせない何かがあるのか。。。。

デジタル当たり前の現代だからこそ、極めて不慣れでかつ
未経験な針の交換と言う作業を伴う商品をより長く使って
頂くためにもこの部分はメーカー側に委ねて欲しいと言う
ことなのでしょうか

であれば、付属されている針の使用時間を概算でも記して
くれた方が親切な気がします

本体価格6万円前後のレコードプレーヤーに付属されている
カートリッジと言うと、おそらく数千円クラスだと考えられます

本機にも付属しているカートリッジの種類は、" MM "　型
MMカートリッジの最高と呼び声高き、SHURE Ultra500
1個100,000円なり。。。最大周波数帯域 35,000Hz だそうです

今でもカートリッジを製造しているメーカーで数千円クラスを
探すと最も安価なクラスになります

特段の特色なく「普通に聴かせる」タイプでありクセのない音を
出すと言うことになるでしょう

イコール、レコードの溝に刻まれている音をそのまま素直に再生
するとも言えます

レコードの上を悠々と滑る／走る。。。。羽生結弦クン
そーいや彼も、" Ultra " ですね

しかしながらカートリッジを換えることによる音の違いを楽しむ
ことこそがアナログプレーヤー最大の楽しみであり若い人には
大きな発見を促すことにもなると思います

5ミリ厚のターンテーブルマット。。。これ意外に大事なんです

針の交換時期に来たら、はい終わり。。。なんてことにならねば
良いのですが。。。。

試聴させて頂いた際アテンドして頂いた女性スタッフの方も人生
初のレコード体験とのことで、レコードを聴くことを「作法」と言われ
てました。。。。またの表現を「儀式」

であれば、針の交換こそ「作法／儀式」の究極の様な気がするの
ですが。。。。

ハイレゾ録音可能と同時に、ハイレゾが目指すアナログの音をより
楽しんでもらう一工夫。。。。SONYさん、お願いします

コメント 2

これ、欲しいんですよねぇ！
３台目のレコードプレーヤーに。
メインは、昔専門メーカーだったマイクロ！
復活しないかなぁ？
by ジジコッす (2016-04-07 07:17) 

ジジコっす様

コメントありがとうございます！
同じ様な方が多いらしく、早々に納期が押している様です^^;
マイクロをお使いなのですね！
今は亡きと言わざるを得ないのが残念な限りですが、お持ちの様に製品は今もなおオーナーさんに大事にされていることが多いそうですね！

でもSONYにそろパナにしろ復活することですし他の国産メーカーさんもあり得そうです。。。。アキュフェーズさんあたりが！？^^;
by MONSTER ZERO (2016-04-07 11:39)