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マイケル・ジャクソン " オフ・ザ・ウォール " ハイレゾ好評の脇で。。。?!^^; [SONY ハイレゾ マイケル・ジャクソン]

9日にハイレゾ音源配信スタートになった、MJことマイケル・ジャクソン


オフ・ザ・ウォール / Off The Wall



先週末の休日に先日とある先輩(大先輩ですね)から頂戴しました

45回転シングル盤 の数々。。。。

リアルタイム購入のものばかりゆえ幾星霜の風雪に耐え続けた感の
強いものが多く、気合いを入れてクリーニングさせて頂きました[あせあせ(飛び散る汗)]

そんな中にくだんの1枚がありました。。。。

Sunshine.jpg

マイケルの「会社の先輩」にして御年65歳のスティービー・ワンダーが
まだ22歳の頃に出した大傑作[るんるん]

サンシャインこと、" You Are The Sunshine Of My Life "

実はこの曲をシングル盤で拝聴したことはなかったので、初めて
ターンテーブルに盤ののせてみました[手(チョキ)]

もちろん拝聴前にクリーニングしたことは言うまでもありません(思いのほかキレイ[あせあせ(飛び散る汗)]

これほどの名曲(名盤)ゆえ既にハイレゾ配信リリースされておりますが。。。。

拝聴して、ぶっ飛びました。。。。まるで比較になりません。。。。[がく~(落胆した顔)][がく~(落胆した顔)]

ハイレゾも。。。。。

アナログLPも。。。。です[どんっ(衝撃)]

とにかく音が分厚いこと、この上なし[exclamation×2]

どちらかと言うとこの曲はスティービーのヴォーカルが際立った聴こえ方を
するのですが、バックの女性ヴォーカルも含め全てが横一線に並んだのか
と思わせる鳴り方。。。。そして楽器のどれもが分厚くしっかりした奏で方を
しているのです[手(チョキ)]

オリジナル(アメリカ盤)やUK(イギリス盤)の45回転シングルも未聴につき
これらとの比較は叶わないものの、とにかくこの音はスゴいです[がく~(落胆した顔)]

シングル盤はLP等に比べ溝の幅が広い分だけより余裕をもって音を刻む
ことが出来るのが原因でしょうか。。。。

。。。。実はこの時アームに付いていたカートリッジが。。。。。

後で気づいたのですが。。。。

モノラル・カートリッジだったのです[あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]

「しまった」と思いつつも、モノラル・カートリッジで聴くスティービーの
この名曲。。。。こんなにも強烈に変化するのかと驚きました[がく~(落胆した顔)]

初拝聴から42年後の大発見です[exclamation×2]

60年代のステレオ盤をモノラル・カートリッジで聴くなんて話は以前に
聴いたことがありますがノイズも少なく迫力が増した様に思えます[ダッシュ(走り出すさま)]

その分音の粒が立つと言うか細やかな感じは失せていく様にも聴こえ
ました[あせあせ(飛び散る汗)]。。。厳密に言えばステレオ盤をモノラル針で聴くと言うのは
掟破りですし、盤を痛める可能性もあるらしいのでお勧めはしないと
言うのがメーカーさんの見解の様です[手(チョキ)][あせあせ(飛び散る汗)]

OMD25.jpg

実際に使用したオルトフォン社のモノラル・カートリッジ OMD25

「音」は「食」と同じく嗜好によるところ大なので人それぞれですが低域が
効いている方が好きな自分としてはこの発見はサプライズであり大先輩
に感謝ですね[わーい(嬉しい顔)]

てなわけで、クリーニングをチョイと休憩して、くだんのマイケル・ジャクソン
" オフ・ザ・ウォール " 中、最初にヒットした「今夜はドント・ストップ」の国内
45回転シングル盤(自前)を鳴らしてみました[わーい(嬉しい顔)][るんるん]

今度はカートリッジを意識し、ちゃんとステレオ針にチェンジしました[あせあせ(飛び散る汗)]

シングルバージョンなのでイントロでのマイケルのセリフはカットされていますが
マイケルが叫ぶところからのスタート。。。。

う~ん。。。。まいった。。。。これってハイレゾそのものかも。。。。と言うか。。。

ハイレゾだ[exclamation×2][exclamation×2]。。。。。。。そんな風に聴こえました[がく~(落胆した顔)]

ハイレゾ(デジタル)がカバーし得る高域(40kHz以上)云々と言ったデータ上
でのスペックなんぞ軽く吹き飛んでしまうかのごとき鳴りっぷり[手(チョキ)]

ハイエンドクラスの機材を用い得ればアナログの良さを最大限に引き出せる云々
と言うのは以前記しましたし正論ですが、音と言う曖昧且つ嗜好性の強いものを
楽しむと言う行為は数字(データ)なんぞでは到底表し切れないものがありますね[わーい(嬉しい顔)]

本曲のハイレゾでの凄さは当然ながら、かしこまらずに、鳴ったらいつでもフロアーに
飛び出す。。。。この曲は元来そういう聴き方(踊り方)をする曲であること(原点)を
思えば、時に唸るが如き低域の響きや耳につんざくマイケルのヴォーカルが聴ける
のが当たり前ですね[わーい(嬉しい顔)]

Type-4.jpg

このカートリッジは1978年と言うオフ・ザ・ウォールの1年前に発売になりました
いわゆるシュアーV15シリーズの4代目にしてシリーズ中最もソフトな音色を出す
カートリッジと言われましたがドッコイ。。。この曲のためにあるのではと思わん
ばかりのドンピシャリな組み合わせ。。。柔らかくも低域やヴォーカルの際立ちは
さすがと言わざるを得ません[がく~(落胆した顔)]

ハイレゾ=上品な音質。。。。。古い音源がハイレゾ化でより本来のマスターに近づく
ことは最高ですが曲本来が持つ魅力(作り手の本当の思い)が失われることはチト
マズいか。。。。。。そんな微妙な気持ちを抱いた先週末でした[あせあせ(飛び散る汗)]

今春発表と言われたSONYさんからの新しいアナログプレーヤー

PS-HX500

アナログ音源をハイレゾ(DSD)音源に録音可能とのこと。。。。今回のシングル盤
2枚がこのプレーヤー&カートリッジでどう変化変貌(変化して欲しくないですが)
するのか一度体験してみたいです。。。。。[わーい(嬉しい顔)][るんるん][音楽]

PS-HX500-USB.jpg


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DEBDYLAN

『OFF THE WALL』
デラックス・エディション買っちゃいました^^♪

by DEBDYLAN (2016-03-16 22:57) 

MONSTER ZERO

DEBDYLAN様

コメントありがとうございます!
それは素晴らしい!
家宝にしてください^^;
ワタシもその内面白い(と思うのですが)記事を投稿しようと思っております!
by MONSTER ZERO (2016-03-17 08:44) 

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