泣かせるカメラが今月復活？！

今月の26日に発売とのこと。。。。

いやしかし、こういうニクいことをしてくれるのはニコンさんくらいかと
思っていたのですがまさかあのオリンパスさんまでもやってくれるとは

一世を風靡したハーフサイズ判フィルムカメラ。。。。

オリンパスペン



遠足の友でした

昭和34年（1959年）の初登場以来、累計1,700万台を売ったと言われる
大ヒットシリーズ。。。そのシリーズにおけるフラッグシップとも言える機種

オリンパスペン-F

世界初と言われた「ハーフサイズ判一眼レフカメラ」の第一号機

この名機が、あろうことか同じ機種名で半世紀（53年）の時を経て最先端
デジタルカメラとして復活するそうです

このデザインには泣けました

2月26日発売予定の21世紀版オリンパスペンF はボディカラーがシルバー
とブラックでボディ単体では約15万円前後

「M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0」とのセットは21万円前後
になるようです

現代の貨幣価値を考慮すると極端に高額でもない様ですが

懐かしき、オリンパスペンF（初代）

ハーフサイズ。。。これも郷愁を誘います

セルフタイマーが付いた、オリンパスペンFT

撮像素子は、有効画素数2030万画素の4/3型Live MOSセンサーを採用
ボディ内手ぶれ補正は5段分の手ぶれ補正効果を持つ撮像センサーシフト式
5軸手ブレ補正を採用

本機の1つの売りである「クリエイティブダイヤル」
新開発のモノクロ／カラープロファイルコントロールにアートフィルターや
カラークリエーターという4つの機能を瞬時に呼び出せます

ファインダーには約236万画素の有機ELを搭載し、背面モニターは
約104万ドットの3型可動式液晶を搭載しタッチ操作にも対応しています

それにしても、中身はフィルムカメラでハーフサイズ一眼レフ、かたや
ミラーレスデジタル一眼レフカメラ。。。。全く異なるも「温故知新」の精神のなせる業か
今回のオリンパスさん。。。。ミラーレス一眼の先輩である、OM-D シリーズ同様に
先代（先達）への敬意を表してか、、、≒ミラーレス故の小型化のなせる業かはともかく
こうしたクラシカル且つ自社の伝統（レジェンド）を美しく復活させることはカメラ離れを
食い止める1つの方法として、「あり」ですね

来年のニコンさん100周年記念カメラは果たしてどのようなものが出て来ますか

キヤノンさんも何か出して欲しいですねぇ～

オリンパスペンと同時期に大ヒットした、アサヒペンタックス
このCMも大々ヒット。。。。我々の世代は皆口ずさんでいました
声は熊倉一雄さんでしょうね