兵の将か？！。。。将の将か？！

とても含蓄のある言葉を教えて頂きました。

かの松下幸之助翁が生前言われたことだそうです。

ある時、松下翁が下記の様な質問を受けたそうです。

「経営者にとって一番大事なことは何ですか」

松下翁はしばし考えられてこう言われたそうです。。。。。

「自分より優秀な人を使いこなすことです。。。。」

更に。。。。

「これが出来る人は、謙虚で徳のある人と言えるでしょう」

思わぬ回答に尋ねた人も一瞬、度肝を抜かれたそうです。

もちろん、大事なことばかりでしょうし一番大事と言うことだけで戸惑う
人（経営者）が多い中で、ズバリと言い放つ。。。

常人で出来ることではありませんね。

経営者の器／器量を推し量る最たるモノサシでしょうね

またこうも言われたそうです。。。。。

「経営者は博識ではなく、見識 を磨かなければなりません」

身震いしますね。

中小企業の社長さん方が憧れるわけです。

目的と手段を履き違えない。。。

軸がしっかりしていてブレない。。。。

素晴らしい

きっと。。。。。

松下翁は戦前の時代から、CSR （企業の社会的責任）を意識されていたのかもしれません。

三井家や住友家と言った江戸商人の家訓も日本版CSRのルーツと言えなくもないですが
現代に近い姿で提唱／警鐘されたのはこの方が最初なのでは。。。。と感じます。。。。

PHP ≒ CSR。。。。。と言えるのではないでしょうか