フォルムカメラとデジタルカメラ。。。。^^; [フィルムカメラ デジタルカメラ]
フィルムカメラは。。。。。撮る文化
デジタルカメラは。。。。。消す文化
だそうです
これは言い得て妙。。。。と言うか正に名言ですね
20年前、デジタルカメラが世に出た頃、「所詮、パソコンの外部入力の1つ」
くらいにしか思っていなかった。。。。そんなレベルでしたよね
それがあれよあれよと言う間に。。。。。
こんなスゴイことになってしまいました。。。。ミラーレス一眼では目下最強との声も
と言う事で、チョイと時代を巻き戻しますと。。。。。
デジタルで画像を記録するカメラとしての元祖。。。フジックスDS-1P
但し、販売はされなかったそうです。。。。この時、1988年(昭和63年)。。。まだ昭和
世界初の一般販売用デジタルカメラ。。。Dycam社の、Dycam MODEL-1
定価995ドル。モノクロ9万画素で32枚記録でした。。。。時に1990年(平成2年)。。。バブル絶頂期
我が国初の本格的デジタルカメラ、カシオQV-10
本体定価6万5,000円。25万画素で96枚撮影可能
何と言っても撮影した画像が背面液晶画面で見られると言う今では当たり前な機能
の元祖です。。。。。1995年(平成7年)3月発売
これには驚きましたよね。。。。
他にもいろいろ出ていましたがこの20年余りは本当に革新的進化を遂げました
しかしながら、撮った画像がすぐ見れる。。。たくさん撮影出来る。。。
便利なことこの上ないのですが、以前も記した様に緊張感を持って間違えずに瞬間を
キャッチすると言う価値観から見ればこれはもうフィルムカメラしかない分けで、撮影前の
段取りや準備も含め、デジタルとは全くの別物と言えますね
よく、フィルムとデジ。。。どっちが画質が良いかと騒がれますが愚問と言うか不毛な議論
な気がします
双方に良さがあり、デジタルはフィルム(アナログ)を目標にしてきたわけですし
CDがレコードを駆逐出来たのは、音質以上に。。。。
取扱いが簡単
頭出し・早送り・巻き戻し(巻かないですが)が簡単
盤が傷つきにくい
以上が3大要因だと思います
更に、1曲ごとにダウンロードで音楽を聴く時代。。。パッケージメディアそのものが
岐路に立たされている昨今。。。。。寂しいとか寂しくないとかはビジネスとは別次元
要は、より簡単・便利で多くの人が助かる(喜ぶ)。。。。これに尽きると思うのですが
デジタルカメラにも同様なことが言えますね
1枚1枚大事に撮影していく(増やしていく)。。。フィルムカメラ。。プラスの文化
バンバン撮影してその中から良いモノを選択し後は消去。。。デジタルカメラ。。マイナスの文化
要は使う側の考え方です
SONYさんがミラーレス一眼で一頭地抜きんでたのは元来がカメラメーカーではないのが
大きな要因になっていると思います
昔からのカメラメーカーは「一眼レフとはこういうもの」と言う考え方からどうしても抜け切れない
ところがあると思いますね
カテゴリーが変わればSONYさんでも同じようなことがあったはず(ベータとVHS戦争あたりも近い気がします)
前に、「デジカメはフィルムカメラのサブ機」なんてブログを記してしまいましたが撮影する手順を
比較すればそういうことも言えるんじゃないかと。。。。。
双方にメリット/デメリットがあるのは当然ですが、時代の趨勢からしてデジタルカメラの方が
今後ますます進化/進歩していくのは当然でしょうね(派生/汎用の面から見てもフィルム
カメラとは次元が違います。。。。カメラと言うカテゴリーを既に超越していますし。。。静止画/動画
も関係なしです)
機能面・利便性・汎用性。。。あらゆる面から見てデジタルカメラはフィルムカメラを圧倒しています
「カメラ」と言うカテゴリーだけを抜き出して論じることも段々出来なくなるかも知れませんね
双方の良さを認識して、使い分ける。。。。楽しみ方の1つでもあり議論を終わらせる唯一の方法かも
デジタルカメラとフィルムカメラ云々を論じるなら。。。
フィルムカメラはAFならぬ、MF(マニュアルフォーカス)と言う土壌に立つべきでは
重厚長大こそNOW だった時代です。。。。大きく重い(今より)のが普通でした
それにしても。。↑ の2機種。。。
比較はできないものの。。。。。この圧倒的存在感と威圧感こそがデジタルカメラ何するものぞと言い切れる
最大の理由では
もはや、" God Hand " 。。。。ライカM3 を分解すると言う神技
これはデジタルではあり得ません
因みに、上のα7RⅡを分解すると言うこれまたハンパないことをした方がいた様です
⇒https://www.ifixit.com/Teardown/Sony+a7R+II+Teardown/45597
私も、カシオQV-10Aで色々と撮りましたよ(^^;;
数多く撮った中から1枚を選ぶのも、ある種の"写真技術"だと言っていた写真家がいました(*^^*)
陶芸家だって、数多く焼いた中からひとつ選ぶでしょ(^_^)v
by 風来鶏 (2015-08-20 21:54)
デジタル時代の幕開けからつい4年前まで、デジタルカメラで写真を撮ることを全く考えなかったのは、幸いだったのかもしれません。今は、月に3万枚のペースでフルに撮ってフルに消していますけれど。
by 足立sunny (2015-08-20 22:04)
風来鶏様
コメントありがとうございます!
確かに、One Of 写真技術=選択眼と言えますね^^;
写真家も陶芸家も数多くの中から「これ」と言う1つを選ぶ力(眼力)が
重要だと言う事ですね^^;
足立sunny様
コメントありがとうございます。
月3万枚とは!!
36枚撮りで830本以上!これを同プリもしくは現像代だけでもハンパではないことを考えるとデジタルのコスパは革命的ですね^^;
by MONSTER ZERO (2015-08-21 08:40)
フィルムカメラって長いこと目だった進化がなかったが、それだけに古いカメラでも長い間使えた。ユーザは愛着ももてた。
デジカメは進化が早いし、とどまるところを知らない。
ほんの何年かしたら、なんだそれってくらい古ぼけたモノになってしまう。
写真を撮るということでいうとどっちがいいんだろうか。
by DANKAI_Gen (2015-08-24 18:45)