MEG-CD 今月のピックアップの凄さ！！

今月からスタートしました



コチラのサイトでのMEG-CD 販売 ですが。。。。。。。。。。

今月からなので、初めてのピックアップになります

「ピックアップ」とは毎月一押しの「盤」を2種類ずつご紹介していくコーナーです

第1回となった今月は、三代目三人娘（他は天地真理・南沙織）のお1人でもあり懐かしき。。。。。。。。

ディスカバー・ジャパン

のコンセプトでデビューされた小柳ルミ子 さんの昭和59年のヒット曲

今さらジロー

楽曲自体のヒットもさることながら。。。。。この秀逸極まりないジャケット

古き良き昭和の香りを思わせるセピア色のジャケット

正に、黄金時代の日本映画を彷彿させますね

MEG-CD の素晴らしさの1つであります。。。。いわゆる

ジャケ買い 典型的な1枚だと思います

更にもう1枚。。。。。。

我が国歌謡史上初の、レコ大&歌謡大賞ダブル受賞を遂げたあの名曲

「また逢う日まで」

で有名な、尾崎紀世彦さんが在籍していた。。。。。。。。。。。

ザ・ワンダース

と言う3人組のグループです

1967年（昭和42年）産の超貴重な1枚。。。。時節柄、コンポラと言うより
モッズ・ルックなスーツに身をまとった3人さん。。。靴もサイドコア・ブーツっぽい
座っているのが、尾崎さんですね

収録は全12曲

①ダンス天国
②孤独の太陽
③口笛天国
④恋はリズムに乗せて
⑤恋のビート
⑥モアー
⑦恋のコンチェルト
⑧ジョージー・ガール
⑨ラ・バンバ
⑩井戸端の女
⑪ミスター・タンブリン・マン
⑫天使のハンマー

聴けばだれもが知る有名曲や、「？」と思う曲に至る迄。。。。

尾崎紀世彦さんが在籍していたゆえ、彼がリードヴォーカルと思いがち
ですがおもったほどリードを取っていないそうです

活動時期は2年ほどで尾崎さんが脱退後まもなく解散状態になって
しまったそうです

尾崎さんが「また逢う日まで」をリリースしたのが昭和46年ですから解散
後2年くらいしてからになります。因みにこの「また逢う日まで」のバック
コーラスはワンダースの面々だったそうです

グループサウンズ絶頂期にデビューしています

どうしても他のGSとは一線を画すタイプに思えるので、もし仮にGSブーム
がなかったとしたらこの人達の活躍はどう変わっていたでしょうか

私見の域を出ませんが、GSブームがなければ同時期流行していたアメリカ
のR&B（リズム&ブルース）のむこうをはって、「和製◎◎」みたいな騒がれ方
をされたかも知れません

あるいは当時大人気だったイギリスのウォーカー・ブラザーズと比較された
かも知れません

元来が、コーラスグループ的スタンスだったらしくそのことは力量がある事への
裏付けになる代わりに生き残るべき個性や魅力がどこまであったかは未知数
ではあるものの、間違いなく言えることはアルバム1枚で終わる様なことはなか
ったのではと言うことです

特に知る人ぞ知る的話ですがこの人達には別のグループ名があり、名前を
ジ・エコーズと言いました

ジ・エコーズと言えば、何と言っても。。。。ウルトラセブン
の主題歌、そしてセブンの劇中歌 " ULTRA 7 " が大有名

インターネットで、ザ・ワンダースを調べていたらかつてこの人達の本アルバム
のオリジナル盤（懐かしき帯付）が、驚くなかれ。。。。。。。

195,000円

で落札されたことがあったそうです

当時の定価1,700円を考えると約115倍。。。。。驚愕すべき事実

そんな、極めてレアなアルバムや、思わずジャケ買いに走ってしまいそうな
名シングル盤。。。。。

MEG-CD はホント、いろいろな「盤」が発売されていますね

これぞ、MEG-CD のMEG-CD たる所以でしょうね

「白いサンゴ礁」で有名な、ズー・ニー・ブーの「ひとりの悲しみ」
そーです　これが「また逢う日まで」の元歌ですね。。。。
映画「野良猫ロック／マシンアニマル」で歌われました

↑もちろん、MEG-CD で発売されていますよ





我々の世代における、特撮・マンガ系主題歌／挿入歌の大傑作 " ULTRA 7 "

ウルトラセブンの劇中でウルトラホークが発進する際に流れた、余りに有名なBGM

このBGMで、「あーっ、ウルトラマンは負けたかなぁ」と感じましたね

これを歌っていたのが、ジ・エコーズ（ザ・ワンダース）です