こんなに良い音になるとは!!! [SONY ハイレゾ ジェームス・ブラウン]
今月30日からいよいよ公開される待望の伝記映画。。。。。。。。。。。。
本作のサントラ盤が早くも先月29日からハイレゾ音源として配信が
スタートしております
主役は昨年 " 42~世界を変えた男 " で20世紀初の黒人メジャーリーガー
となったジャッキー・ロビンソンを演じたチャドウィック・ボーズマンと言う俳優さん
リーゼントスタイル時代のジェームス・ブラウンに扮する、チャドウィック・ボーズマン
こちらがホンモノ。。。。。迫力が違いますね
この世界中が待ちに待った、史上最強のブラックエンターテイナー
の伝記映画。。。。。。。。
そのサウンドトラック盤が、ハイレゾ音源 として昇華し配信
されていますがお聴きになられた方いらっしゃいますか
正直申し上げ。。。。。。。。。。。。
余りの音の「良さ」にたまげます
私的ながらこの手のジャンルに40余年傾倒しているのですが、一番
のフェヴァリットであるこの人(ジェームス・ブラウン)の楽曲は古い曲
になるほど、録音状態が余り良い方ではなく疑似ステレオ等電気的な
加工を施したものも多く(特に当時のLP)、ハイレゾ音源からすれば
かなり遠い距離に位置する人です
ところが、現代のデジタル技術のなせる技か
今回のサントラ盤、当のご本人のオリジナル楽曲がズラリと揃った
ベストヒット集とも言えるのですが、音質が物凄く向上しているのです
正直、こんなに生々しいジェームス・ブラウンはステージ以外では聴いた
ことがありません
特に、多くの方がご存じな " セックス・マシーン "
この曲は比較的音質がクリアで良いのですがハイレゾ化によってより
迫力で立体的な音質に変身し、大きなスピーカー(でなくとも)で聴くと
誰もが自然と体が動き出すのではと思うほどのクオリティです
この手の音楽を、ソウル(SOUL)もしくは、ファンク(FUNK)と呼びますが
どちらも、地響きの様なベースやドラム(低音)の迫力、喉が張り裂けん
ばかりの熱唱(シャウト)に、白人ロッカーでは絶対出せない様な粘りの
あるギターフレーズなど、実に個性的な曲が多いジャンルです
低域の押し出しの強さが定評ある、SONY SS-HA1
好評につき、2015年も現役バリバリです SONY MAP-S1
やはり、ブラックミュージックにはブラックボディか
上の、HA-1の兄貴的スピーカー、SONY SS-HW1
これも押し出しが強く且つ澄み切った音を聴かせてくれます
↑ 辺りの機種で聴くと、設置してある部屋がライヴ会場かディスコになっちゃうかも
そう言えば、SONYさんのオーディオ(スピーカー)はその昔は高域と
低域が強く感じ、中域が今一つな時代がありました。。。。いわゆる、ドンシャリ系を
聴くならそれもアリでした
しかし、その後の開発や研究により全域における再現力の向上が格段に増し
ブックシェルタイプでも上記の様な、全域に通じ且つ低域に特徴を持たせた
製品が登場したのだと思います。。。。このスピーカー達は名機の部類に入る
のではと思います
てなわけで、とにかくこの人は、ライヴやツアー移動中のバス等で閃いたリフ
(リフレイン又ははコード進行)やリズムがあるとすぐさまスタジオに突撃して
その勢い(ノリ)で曲を作ってしまうと言う天才的な一面があります
*因みに、↓ のエピソードは有名です
印象的なイントロ/リフの閃きが生んだ大ヒット曲 " コールド・スウェット "
" コールド・スウェット " がインスパイアされたジャズの帝王マイルス・デイヴィスの名曲 " ソー・ホワット "
ジャズとファンクが繋がった瞬間でしょうね。。。。この辺りに影響を受けた日本の
ミュージシャンも数多い様です
珍しいスタジオでのジェームス・ブラウン。。。60年代後半でしょうね
リフやリズムはご本人やバックミュージシャン達から出て来るのですが
せっかちと言うか、直ぐに行動に移さないと気が済まない性格らしく周囲も
たいへんだったそうですが、そのおかげで後々の世代までもが驚き、楽しむ
ことが出来たわけです
この人のライヴを観た方なら今回のハイレゾ音源を聴いてすぐに分かると
思いますが、ハイレゾでの聴こえ方がまるでライヴでのジェームス・ブラウン
初めとした各ミュージシャンの立ち位置そのままなのです
要はスタジオでもライヴでも、同じ立ち位置。。。。更に最も重要な理由として
ライヴとレコーディングでのメンバーがほぼ100%同じ
と言う事です
アーチストにとってこれほど恵まれて、且つ自信を持って曲作りに励める環境
はそうないと思います 逆に言えば、同じメンバーでないとこれほどの革命的
な楽曲は作り続けられないとも言えるでしょうね
そんな、ファンクの帝王と呼ばれたジェームス・ブラウンの伝記映画
ジェームス・ブラウン ~ 最高の魂を持つ男
原題:Get On Up
そのサントラ盤にしてベストヒットアルバムとも言える本作をぜひとも多くの人に
ハイレゾ音源で聴いて頂ければと心からそう思います
収録は、↓ の全20曲
1.Get Up (I Feel Like Being A) Sex Machine
2. The Payback. Pt. 1
3. Out Of Sight
4. I Got You (I Feel Good)
5. Caldonia +
6. Please Please Please (Live) * +
7. Night Train (Live)
8. Papa’s Got A Brand New Bag, Pt. 1
9. It’s A Man’s Man’s Man’s World (Live) * +
10. Cold Sweat, Pt. 1
11. Mother Popcorn, Pt. 1
12. I Got
The Feelin’ (Live)
13. I Can’t Stand Myself (When You Touch Me) (Live)
14. Say It Loud-I’m Black And I’m Proud, Pt. 1
15. Get Up (I Feel Like Being A) Sex Machine (Live)
16. Super Bad (Live)
17. Soul Power (Live)
18. Try Me
(Live) +
19. Please Please Please +
20. Get Up Offa That Thing
All tracks produced by James Brown
* previously unreleased
+ soundtrack version
あの、マイケル・ジャクソンやプリンスにも多大なる影響を与えた
稀代のブラック・エンタテイナー。。。。。。。。
映画と共に、この機会にぜひ
↓ で予習などいかがでしょう
Please listen to my songs became high-resolution sound
by all means.
と言ってるかどうか。。。。
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