GW中の試聴。。。やはり、Olasonic(NANOCOMPO) は凄かった! [NANOCOMPO Olasonic SONY]
GW中、会社から特別に貸して頂きました。。。。。。。。。
先日も拙ブログでご紹介した小型ながらハンパない性能を有するオーディオ機器。
東和電子製オーディオ機器Olasonic ブランドの製品。
本シリーズ中、CDプレーヤーとDAC内蔵プリアンプの2機種。
を拙宅にて設置し機会あるごとに試聴させて頂きました
我が家のオーディオ周りがドタバタと余り画像に乗せるには適さない環境
なため、試聴した感想のみになってしまいますが。。。。
既存のシステムを外し、スピーカーのみを残しあとは借りた2機種へチェンジ
まず最初は、一番トライしたかったアナログプレーヤーの音を。。。。
と思いきや繋ぎかえた拙システムの1つ SONYさんのHDDプレーヤー
NAC-HD1
これの、チューナーから出て来た J-WAVE の音を聴いた家人が。。。
「なに、これ 全然おと違うじゃん」とのたまう
アンプ側の、" BASS " をONにしていないのにも関わらず、喋るDJの声や
流れてくる曲の音が厚い。。。。とても厚い
薄くて小さなリモコン。。。。中央左下部にBASS BOOST のボタンが
見えます。これを押すと低域アップ
拙宅のスピーカーは、かつてのJBL4343から今では大縮小版となった
イタリアはシチリア島にあるオーディオメーカー Audel (アウデル)社製の
Nika (ニカ) と言うスピーカー
NANOCOMPO 同様に「山椒は小粒でもピリリと辛い」系な小降りでも大型機
に負けないパフォーマンスを有するタイプです
Nikaとは南イタリアの方言で「小さい」と言う意味だそうです。
3インチと言う小さいながらもフルレンジで鳴らすNikaの音はアンプや入口の
種類に素直に対応し、高解像な音であると共に実に柔らかな音を奏でます
ここいら辺が国産のスピーカーにはない音色かも知れません
オフィスや寝室、小ぶりなリビングで鳴らすには絶好のスピーカーでありその
デザインもまた、日本にはないタイプだと思います
さて、チューナーの音を早々にOFFにし今度は手持ちのCDで。
お得意の、マーヴィン・ゲイ " ホワッツ・ゴーイング・オン " のデラックスエディ
ションを試聴。。。。。以前聴かせて頂いたシステム " マリアージュ " をどうし
ても思い浮かべてしまいますが、ドイツ製ELACとはまた一味違う鳴り方
NANO-UA1 の背面。。。よくもまぁこんな小さな躯体に詰めたものです
ELACより柔らかく鳴っている様に聴こえます この曲は中域がこもり気味に
聴こえがちなのですがリマスターの勝利なのか、システムのなせる技なのか
こもり気味を全く感じさせない、オリジナル・アナログに近い鳴り方です
次に、同じ曲をオリジナル・アナログ盤で試聴。。。。。針はシュアータイプⅢ
厚い。。。。。とにかく厚い。。。もしかしたらかつてのJBL4343以上に厚い
かも知れません
フルレンジで柔らかいな鳴り方だからかも。。。。。モニタースピーカーでは
絶対成し得ない鳴り方です。。。。この組み合わせナイスかも
次に、こういう時あまり聴かないビートルズ " ヒア・カムズ・ザ・サン " を
通称「青盤。。。初回日本盤。。。3,500円定価のヤツ」で試聴
この曲は聴き比べしませんでしたが、イントロのギターに始まりバックの
ベースやドラムがこのサイズとはとても思えないほどの迫力
シュアータイプⅡと言うカートリッジでしたが、ものの見事にハイレゾ状態
モニタースピーカーではないのにモニターばりの楽器の鳴り方、それでいて
柔らかさも保っていると言う、個人的に初めてに近い印象を受けました
それだけ現代のスピーカーが優秀だと言う事ですね 因みに本機の周波数
はMAX20kHzなのでハイレゾ対応ではありません
ありませんが、入口如何によってはハンパない鳴り方も体現できると言うこと
ですね。。。。これが重要です
次に、先述のHDDプレーヤーのHDDに記録されている曲の中からJAZZの
名曲をアナログとの聴き比べでトライしてみました
録音状態は余り良いとは言えませんが、フルート・ジャズの王者ハービー・マン
の代名詞的名曲
カミン・ホーム・ベイビー
アナログLPからRECしHDDに記録した音源と、その元になったアナログLP
両方。。。。。
音の解像度は全く同じでしたが、HDDの方が軽い。。。と言うより余り良い言葉
ではありませんが、" ドンシャリ " が強く聴こえました
アナログですと、HDDより音が厚く、深い感じがします
この曲はライヴ録音なので小さ目ながら聴衆の声や拍手も聴こえますがその
辺りの再現性は互角
因みに、この曲のCDは所有していないのでCD音源での聴き比べが不可能
だったのは残念です。
また本CDプレーヤー最大の特徴の1つ、周波数を変更し音質をアップスケー
リングする機能ですが、用いたものの以前感じたほどの印象は今回はなかった
様に聴こえました
↑ の右に周波数変更のスイッチが見えますね。
音や映像/画像の世界はデータだけで云々出来るほど、甘い世界ではありません
人間の曖昧さや気まぐれさを数値化しているのが、オーディオデータであり撮影データ
やシャッタースピード・絞り・ISO等々です
こうしていろいろと聴き比べをすればするほど、「人の耳」「人の眼」がいかに個々人
の嗜好に負うところ大であるかが如実に分かると言うものです
何度も言いますが。。。。。。。。。。
音に、良い悪いはない
あるのは。。。。。。。。
好きか嫌いか(自分に向いているか否か)
だけです。。。これの分からない人、結構いるようです
これは、映像や画像(写真)も同じことですね
音に、良い悪いはない。あるのは、好きか嫌いかだけです……なるほど、言葉にしていただいて目から鱗です。スッキリしました。
突然のコメント、お邪魔しました。
by GG233334 (2015-05-07 18:40)
GG233334様
コメントありがとうございます。
あくまで私見ではありますが生意気なことを申し上げすみません^^;
でもヘンな話がこのことが分からない人は、音/絵が作れてもそれを再生する機器は販売することは難しいかもと思えてなりません。。。。
by MONSTER ZERO (2015-05-08 08:42)