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ハイレゾが救う音楽業界?! [ハイレゾ アナログ SONY DTM]

こんな興味深い記事が、コチラ にありました[手(チョキ)]



世界の流れではあるものの我が国における。。。。。。。。

「音楽商品パッケージ市場」 の規模(売上)が。。。。。。。。。。。。

2014年度は、2,541億円 だったそうです[もうやだ~(悲しい顔)]

因みに最盛期が1998年でその金額は、6,074億円 だったそうです[がく~(落胆した顔)]

16年間の間に半分以下に縮小してしまったそうです[バッド(下向き矢印)][たらーっ(汗)]

CDs.jpg

ご存じ、i-tune を初めとする1曲単位で曲をダウンロードで購入する
システムが当たり前になってきたことも大きな要因ではあるでしょう[音楽]

ただ、日本に限って言えば有料音楽配信市場は2014年度は436億円
であり、9年前(2005年)に初めて集計した時点が342億円だったそう
なので、約10年間で100億円程度しか伸びていないそうです[ふらふら]

パッケージ商品市場の下落幅を考えると完全に縮小傾向だと言えて
しまいます[もうやだ~(悲しい顔)]

その最大の要因が、DTM(デスクトップミュージック)にあるとのこと[exclamation&question]
聴き方ではなく、作り方だと言っています[がく~(落胆した顔)]

DTM-1.jpg

1980年代のYMOあたりから始まったコンピューターによる音楽制作の
手法は当初シンセサイザーでないと表現出来ない音楽があるからと言う
のがその理由だったのが、ハード/ソフトの格段の進化により音楽制作
上のあらゆることが机上で出来る様になった[exclamation]

YMO.jpg

これは革命的でした[わーい(嬉しい顔)]


YMO-2.jpg

これ。。。。最高でした[exclamation×2][手(チョキ)]

その結果、コンピューターを駆使することに長けることで自由に音楽を
作れる様なシステムが当たり前になってしまい、結果としてヴォーカル面
における技術や表現力に多少の難ありだとしても何とかなってしまう様な
事態になった[ふらふら]

DTM-2.jpg

従って、ある意味容易且つ安易に制作出来てしまうこと=コストカットに
即繋がる結果になった。。。。。。。。。

DTMが音楽の世界に革命を起こしたことは歓迎すべきことではあるし
誰もがデビュー出来るチャンスが大幅に広がったことは素晴らしいこと
でしょうが、同時に「類まれな才能」、「熟練の技術が奏でる独創的な音
の世界」が注目されることが極めて少ないくなってしまったことこそ悲劇です[もうやだ~(悲しい顔)]

こうした人達のことを、" プロフェッショナル " と言うのだと思います[るんるん]

昔に戻ることが是か非か等と言うのではなく今も昔も本当に凄い音楽、プロ
ならではの技術、そこから来る感動。。。。こうしたものにリスナーなお金を
払うのが本来の音楽市場の姿だと思いますね[手(チョキ)]

そのための手段が、かつての様な制作体制だと言う事でしょうね[手(チョキ)]

そうして生まれる本当の音楽をより良い音質で聴く手段としてのハイレゾ音源
が重要になってくると思います[るんるん]

Hi-Res Logo.jpg

本当に良い音楽とは、聴いて感動できる音楽だと思います[手(チョキ)]

そのためには、作り方は昔風でも、聴き方は今と言う事ですかね[exclamation&question]

因みに、ハイレゾに対して、アナログのことを。。。。フルレゾ と言った方がいる
そうです。。。。。蓋し名言 [exclamation×2]


妥協なき姿勢と天才的絶対音感で、我が国歌謡史上に君臨した。。。。

女王美空ひばりさん

プロの歌、プロのミュージシャン(オーケストラ)とはこういうものなんでしょうね[exclamation×2][がく~(落胆した顔)]
https://www.youtube.com/watch?v=ZHDRClbBqKc


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