こちらも!。。。。ハイレゾを聴くにドンピシャリ! [NANOCOMPO 東和電子 ハイレゾ]
NANOCOMPO / ナノコンポ
先月15日に待望の新製品が発表されております
しかも。。。。。。。。。
お客様に配慮した最高のカタチで
何でも、「レコード・アカデミー賞」をゲットされたことのある
ロシア人ピアニスト イリーナ・メジューエワさんと言う方が
今回の製品(システム)を生むキッカケになられたとか
製品(システム)名は、マリアージュ(Mariage)と言います
フランス語で「結婚」を意味する言葉ですがここではもう1つ
の意味「飲み物(特にワイン)と料理の組み合わせが良い」
と言う意味の方が似合ってそうですね
因みにシステム構成は2種類あるそうです。
システム1
●プリメインアンプ: NANO-UA1a
●CDプレーヤー: NANO-CD1
●スピーカーシステム: BS72(ホワイト)
●スピーカーケーブル:NA-SPC100×2(1m、バナナプラグ付)
●オーディオボード:NA-STD3×3枚
システム2
●プリメインアンプ:NANO-UA1a
●スピーカー:BS72(ホワイト)
●スピーカーケーブル:NA-SPC100×2(1m、バナナプラグ付)
●オーディオボード:NA-STD3×3枚
ご覧になってお分かりの様に、違いはCDプレーヤー NANO-CD1
があるかないかだけです
更にお客様への配慮と言うのは、本システムのどちらであっても
スピーカーケーブル、オーディオボードが既に付属されていること
ハードメーカーがシステム構成時にケーブルを付属するのは極端
に配慮と言うほどでもない様に聞こえますがこのケーブル、音質を
重視した設計であると共に、金メッキのバナナプラグが既に付いて
いると言う逸品
更に本体への余分な振動を防ぎ、スピーカーの低域をしっかり鳴ら
し、全体の音を引き締めるためのオーディオボードまで付属している
と言う配慮。。。。。これはそうなかなかありませんね
本システム発表に先駆けて発表された新製品。。。。。。。。。。
NANO-UA1a
先輩である、NANO-UA1をベースにハイレゾ形式随一のDSDに
対応することによりパソコンを通じて高解像度な音源をスピーカー
並びにヘッドフォンで楽しめるようになりました
システム1に付属するCDプレーヤー NANO CD-1 共にCDサイズ
の表面積にCD3枚分の高さと言うコンパクトサイズにしてシームレス
なアルミダイキャストと言う堅牢構造
通常、このくらいのサイズですと躯体はかなりヤワになってしまいがち
ですしそれによる音質劣化や耐久性の問題などが必ず出て来ますが
NANOCOMPOはそこをかなりシビアに配慮した設計/製造にしたと
のことです
NANO CD-1
さらにこのCDプレーヤーは発売から1年半を経過していますが
いまだ感心/感動する機能。。。。。。
アップサンプリング機能
これがスゴいんです
背面のスイッチを切替えることで、CDオリジナルの44.1kHzに対し
88.2/96kHzへのアップサンプリングが可能になることで音質向上
と音の変化を楽しむことができるのです
(注)88.2/96kHzの伝送は出力先機材の対応が必要。
ワタシもこの機能を自前のCDを使って試してみましたがぶっちゃけ
これはスゴかったです
「こんなに劇的に変化するのか」と感心しきりでした
正に、" This Is Hi-Res " と唸らされました
そして今回ペアを組むことになったスピーカーは、80年を超えるドイツ
の老舗メーカー。。。。。。。。。。。
かつてカメラの世界でライカ/コンタックスを擁して世界を席巻した
質実剛健が服を着て歩いているかのドイツにおいてソナーや戦時
中にはなんと、Uボートまで製造していたエラックが今ではスピーカー
専業メーカーとして気を吐いております
そんなELACの製品群から、BS-72 と言うシステムが採用されます
先のエリーナ女史がNANOCOMPOとの相性バッチリと絶賛したの
も束の間、お気に入りのホワイトがなく残念がっていたところ本国に
はホワイト仕様があるとのことで、一気に今回のシステム誕生へと
繋がったそうです
ELAC BS-72
外形寸法:140(W)×320(H)×160(D)mm 重量:3.2kg(1台)
と言う小ぶりながら、定格入力40W / MAX 60W と言う頑張り屋さん
周波数特性 56~28,000Hz と言いますからハイレゾ音源の範疇に
十分対応します
音色ですが、エラックならではのオーソドックスな良い音と言う感じ
でしょう
ワタシの様な、JBL好きにはちょいと物足りないか
そんな部分をアップサンプリング機能がフォローする形ですね
スピーカーは聴くジャンルによって一番ナーバスになる部分です
なお、単体ではホワイト仕様はなく、ブラックのみで 65,000円/ペア
だそうです(税別)
これはこれでカッコいい。。。。。音/映像編集の卓上に
ありそうな感じ
しかし、エラックと言えば昨日の拙ブログで記しましたアメリカを
代表するカートリッジメーカー(今はマイクやヘッドフォンが有名)
シュアー / SHURE
の親にあたるメーカーですね
1957年(昭和32年)にエラックが世界で初めて、MM型のカートリッジ
を発明。。。。その後、シュアーに譲渡したことによりアメリカでシュアー
によるMMカートリジッジ大旋風が吹き荒れたのは有名なお話
そんな、ワタシごときでも知っている有名なドイツのエラックがガッツリと
「出口」を固めている本システム。。。。。プレーヤー/アンプの堅牢性
と共に、「出入口」と「脇」の甘さは皆無と言って良いでしょうね
税込で20万円と15万円(価格差はCDプレーヤーの有無のみ)とのこと
正直これほどのサイズでのこれほどのクオリティを愛着を感じて使い続け
るには、安いでしょう。。。。。10万を切るならホンモノではないからです
製造元の東和電子さんは息の長い製品を出していきたいと聞きました
すぐ安くなって市場から消えるより1日でも長く愛され、使われる方を選択
されたそうです
これこそがお客様の側に立った本当の姿ですね
一生モノと言う表現が家電耐久消費財に適するか否かはともかく。。。。。
長く大事に使うには最高の「友」だと確信します
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