誕生日に聴くハイレゾ。。。。。。 [SONY ハイレゾ ナット・キング・コール]
先日のハイレゾ体験会を体験して。。。。。。
そう言えば本日は、この偉大なアーチストの誕生日
御存命ならば今日で、満96歳になる。。。。。。。。。。。。
1919年の生まれと言いますから、日本では大正8年
関東大震災前と言う、相当な昔と言う事になります
亡くなられたのが、1965年(昭和40年)の2月15日
今年で没後50年(半世紀)ですね
死因は肺ガン。。。。。1日にタバコ3箱を平らげていた
そうですから。。。。。。無理もないかも
「タバコは低音に良い」なんてトンデモナイことを言っていたとか
ウーン、さすがはミュージシャン。。。刹那的と言うか破滅的と言うか
因みに、タバコの銘柄は。。。。KOOL
うわっ、お懐かしや。。。ソフトパッケージ時代のKOOL
しかも、これ1種類。。。。今や何種類あるのかって世界
マッチホルダーだそうです。。。。これかなり昔の様です。
正に、ナッキンコールさん時代かも
70年代以降に至るまで多くの黒人及び黒人(SOUL)好きな
日本の若者にも愛用された銘柄です。。。。。。
でも、40年前で1箱280円ナリ。。。。。今なら1200円くらい
ある意味当時は貴重品
。。。。閑話休題
今回のハイレゾ体験会で痛感した1つが。。。。。。。
アコースティックサウンドへの影響です
単純に言えば。。。。。 " 生音 " に対するハイレゾの影響です
新しい音源はそれこそハイレゾ用を意識しての制作が可能ですが
ハイレゾはおろか、「ハイファイ」を目指していたその昔の音を今の
技術でハイレゾ化するとなれば、原理/メカニズムを考慮しても
アコースティックなサウンドのハイレゾ化は、その良さをとことん満喫
出来るのではと考えてしまいます
因みに、サイモン&ガーファンクルやボブ・ディランとの様な著名な
アコースティックサウンドの権化の様な人達の音源が未だにハイ
レゾ化されておりません
権利関係云々かも知れませんが、1日も早い実現を切に希望したいところです
そんな彼らより遥かに大先達の黒人ジャズ・ピアニスト/歌手のナット・キング・コール
あの、レイ・チャールスもかつてはこの人の模倣からプロの道を目指した
そうですから後のブラック・ミュージック界にも、与えた影響は計り知れないでしょう
誤解を恐れずに言えば、個人的に大好きなSOUL/R&Bの様な黒人音楽と違い
ジャズ、ジャズヴォーカルと言う範疇になると白人主導の音楽ビジネスとして既に
当時成立しています
しかも彼自身所属のレコード会社(当時)は西海岸LAにあるメジャー系レーベル
キャピトル・レコード(Capitol Record)でした
それに何よりこのレーベルにはあのフランク・シナトラも当時在籍しており白人と
黒人両方のヴォーカリストのキングが揃っていたわけですからかなり恵まれた
地位にいたのではと思います
当然、制作段階における優遇もマイナーなレコード会社のそれとは格段に
違っていたでしょうし音質も比較にならないほどでしょう
ハイレゾ音源足り得るクオリティであることはこのあたりにも理由があるのでは
と推測出来ますね
そんな偉大なるナッキン・コール御大、珠玉の歌声がハイレゾ音源としてリリース
されております
The Extraordinary と言うタイトルで全22曲がハイレゾ音源
として昨年彼の生誕95周年に合わせてリリースされています
The Extraordinary / Nat King Cole
レーベル: Universal Music LLC
配信開始日: 2014.12.2
収録曲数: 全22曲
ハイレゾ内容: FLAC 192.0kHz/24bit
Extraordinary を邦訳すると、「並はずれている」になりますから
The Extraordinary は正に「並はずれた人」と言えるでしょう
ワタシの様な世代にも知られた。。。。。
ルート66 / モナ・リサ / アンフォッゲッタブル
も収録されており、ハイレゾ目的、ナッキン・コールさん目的どちら
でも絶好の選択になるアルバムでしょう
特に、アンフォゲッタブルは愛娘ナタリー・コールが1991年に
オーバーダビングで親子共演しており当時かなり話題になったと
記憶しています
ピアノを弾きながら、低めの声(フランク・シナトラ似)でシブく歌う
彼の名曲を、ハイレゾ音源でステキなBGMとしてご夫婦、恋人同士
お酒を傾けながら聴き惚れるのもナイスかも知れません
タバコをお供にするか否かはともかく。。。。。。。
「音は禁断。。。。。部屋は禁煙。。。。。」っすか
ナット・キング・コールをハイレゾ音源で、↑ のシステムで屋外で聴く。。。。。
なんか今までは想像つきませんでしたが、これからはそんな " 偏見 " は
いけませんね
↓ ハイレゾではありませんが。。。。。。↓
モナリザ/ナット・キング・コール
https://www.youtube.com/watch?v=4RI35MgLMic
アンフォゲッタブル/ナット・キング・コール duet with ナタリー・コール
https://www.youtube.com/watch?v=jiptUZiJMvE
名曲キャラヴァン/ナット・キング・コール・トリオ
https://www.youtube.com/watch?v=vHZJP2pfv6I
ハイレゾ、興味津々なんですがまだ聴いたことありません。
SACDとかとはどうなんでしょう?
タバコ3箱は・・・やっぱり吸い過ぎですよね ^^;
by moz (2015-03-18 05:33)
moz様
コメントありがとうございます。
SACDこそハイレゾ形式の1つ、DSD方式を採用したハイクオリティな
世界ですね!
デジタル変換する際の工程が一番少ないのがDSDゆえに原理上は
原音に一番近いのだそうです!
by MONSTER ZERO (2015-03-18 11:14)