CP+ 訪問記 [CP+ SONY パシフィコ横浜]
昨日から15日まで開催の。。。。。。。
初日におじゃまして来ました
以前はビッグサイトで開催されていた本イベントも場所をコチラに
移して丸4年。。。。
2011年と2012年におじゃましましたが正直その時は、何となく
閑散としていて「大丈夫かな この業界」なんて危惧を抱いたり
しましたが今回3年ぶりにおじゃまし初日と言うことはあるにせよ
驚きました
たいへんな賑わいなのです
入場受付を済ませ入口から入るとすぐ右に、SONYさんのブース
今回、来週発売の新型4Kハンディカムと参考出品レベルのEF
レンズ数本以外は全て現行商品ながら、超望遠レンズコーナー
やモデルさんを交えての撮影体験会、各種セミナーに個人的に
感動した、" 4K フォトミュージアム " などどれも盛況
特に、4K フォトミュージアムに至っては多くの他メーカーが基本
プリント出力(昔風に言うと紙焼き)での展示なのに対しSONYさん
はお得意の自前4Kを駆使してのミュージアム仕立て
ただでさえ画質に定評のあるSONYさんの4Kですからポートレート
や動物、スナップ、景色のどれもが素晴らしい出来栄え
スライドショーでゆっくりと浮かび上がる多くの傑作に見惚れました
また、6月発売予定(今月6日発表)のキヤノンさんの新型EOS
EOS5DS&DSRも実機に触れるのを待つ人の大行列
元気さはSONYさんとイイ勝負
コダックなきあと、フィルムメーカーから華麗な転身を遂げた富士さん
ですが、どっこい本家の世界でも気を吐いておりました
" チェキ " 。。。いまだにと言えそうながら「困ったときのチェキ」伝説
は今でも健在
カメラ以外でもSONYさんのライバル、パナソニックさんも自前の
LUMIX を前面に押し出すと共に、SONYさん同様自前4K で
対抗
4K 流れではないのですが。。。。。おやっ、NHKさん御自ら登板
しての、8K 披露会
そんな元気モンの影に隠れてかどうかはともかく、賑わいはあるものの
ウワサの、D810A ですがポツンと置かれた感が強いと
感じたにはワタシだけ
そんな中で、意外や意外にお元気なのがレンズメーカーさん
タムロンさん
トキナー。。。今では、ケンコー・トキナーさん
しかし、フィルターと交換レンズが合体するとはねぇ~
他にも、SIGMA(シグマ)さんもお元気でしたね
更に、やたらと大声で元気だったのがカシオさん
上の写真左にある、EXILIM なるデジカメ。。。。
レンズと本体が2つにわかれ遠隔操作で撮影可能
レンズを木の上に置き、自分がテントの中で操作することとかが
出来るので、自然の動物に気付かれることなく撮影することが出来る
んだそうです。。。。実演もしていました。。。。これ面白い
ちとアングルに失敗しましたが、オリンパスさんです。
懐かしの「オリンパスペン」のデジタル・リボーンや、フィルムカメラ
時代の大ヒット「OMシリーズ」もデジタル一眼で見事に復活
特にOMシリーズはボディデザインがほぼ往時のままと言うのが
かつてのユーザー/ファンにはありがたいお話
そんな中、孤高の存在を崩さない。。。。相も変わらず多くのお客さん
が溢れるあのメーカーのブース。。。。やっぱすごいわ、ここは
CP+はかつての写真用品ショーも含んでいますので ↑ の様な
懐かしいお名前も見受けられます。。。。ってここメチャクチャ広くて
お元気でした
そんな最前線オンパレードの中にあって、ホッとさせられるのが
カメラ博物館主催の、ヒストリック・ブース
ひぇ~、ペンタックスさんのポケットカメラ版一眼レフ「オート110」
110 と書いて、「ワンテン」でしたねぇ~
そう言えばペンタックスさんはリコーさんと一緒になってブースを
出されていました。。。。中でも、PENTAX 645 のデジタル一眼
レフ版に人気集中。。。。
そんな昔からよく耳にするメーカーさんに交じって最近注目され始めた
いわゆる、「無人飛行機」
このアイテムの第一人者らしい、中国のメーカー DJI さんと言う企業の
ブースに黒山状態
担当スタッフの方によるプレゼンを拝見しました
新製品 "PHANTOM2 " を紹介していました
いやしかし、アクションカムやデジタル一眼を下に括り付け手振れ防止
も工夫し、機種により500~2,000メートルまで遠隔操作が可能だそう
です
と言うことは同じ長さを、「高さ」に変えてもOK
。。。でも「航空法」でアウトそこまではアウトですが
これはデジタル一眼レフを据え付けるタイプ
会場を歩きながら思ったのですが、バブル崩壊以降90年代
半ばにカシオさんから初のデジカメが登場して20年
当初は「パソコンの外部入力の一部」くらいの認識しか得られ
なかったのに20年後のこの様変わり
当時はカメラの世界に見切りをつけて他の業種へ、なんて思う
人も多かった気がしますが今では他業種からカメラの世界へ
参入。。。これが刺激と元気を復活させたのかも知れません
そこにきてのSONYさんの業績上方修正。。。いろいろなことが
プラスに作用しての今年のCP+だと思います
オギャーと生まれて半世紀ちょぼ。。。。同じ年数だけこの業界
に公私ともに属していますが、今年(CP+)ほど喜ばしく思えた
のは。。。。。40数年ぶりかも
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