SONY CDウォークマン 30年！ MDウォークマン 20年！

今年で満35歳になる、ウォークマンですが。。。。。

カセットテープと言う記録メディアを用いたウォークマンシリーズですが
その後、記録・再生メディアの多様化によりウォークマンも様々な兄弟
姉妹を世に送り出しました

1982年デビューのCDも、早々と2年後の1984年にはウォークマンとして
携帯可能なスタイルで登場しました


めちゃくちゃ懐かしいです

定価 49,800円なり（消費税なし）

飛ぶように売れたそうです（世界レベルで）
窺い知るところによれば、
てことは、1台あたり10万円

いかにSONYさんが、CDを普及させたかったかを如実に物語る
エピソードですね

確かに、音もナイスでデザインもカッコよくCDハード史上に残る
傑作機と言えます

更に、ここから8年後の1992年に、SONYさんは新たな記録メディア
として、MD(ミニディスク）を発表します


これも懐かしいロゴ

最初は音質があまり良くなくて、売れ行きイマイチ感が強かったようですが
後に、音質改善により売上が伸びたそうです

その時、SONYさんが開発した技術が今では有名な、ATRAC 方式ですが
MDと共に、日本独自の規格の様な状況でした

そして2年後の1994年、MDにもウォークマンタイプが登場しました。

再生オンリーですが、MZ-E2 と言いました。

個人的に所有していましたが、LPからRECして容易に聴けるメリットは
計り知れませんでした。なにより「小さい」ことが一番の理由

結局、CD-R の普及や、内蔵メモリータイプの携帯音楽プレーヤーの
登場により終焉してしまいましたが、90年代を通じそれまでのカセット
テープに変わるメディアとして、CDとのネット化やPC用記録メディア
高音質（Hi-MD）の追求等、MDが果たした役割は決して侮れるもの
ではなかったと思います。

今でも利用している方はいらっしゃるそうです

こう見ると、80～90年代は新・記録メディア暗中模索の時代と言えますね

この時代があったから今があると思います