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エグレッタ(Egretta) 視聴レポート-2 アンプTA-1000を接続して [エグレッタ ハイレゾ]

Egretta シリーズのアンプ、TA-1000を接続して再度視聴してみました。

TA-1000-2.jpg

 

TA-1000 です......お湯は沸かせません[あせあせ(飛び散る汗)]

入口は、2台のウォークマン。

1台は私の私物で古いタイプNW-A829(笑われるくらい古い[バッド(下向き矢印)]

もう1台は、拙ブログでも紹介しました史上最強ウォークマンこと

NW-ZX1

最初は私物の方から。。。。。。。。。

途中で曲をどんどん変えながらの試聴ですのでざっくりとした感想に
なってしまいますが、総じて言えることは通常イヤホンで聴いている
曲が「澄み切った感じ」で鳴るということでした[手(チョキ)]

と言うことは、俗に言う「音が良い」とご理解ください。

ちなみに、音源は、MP-3 & ATRAC です。

For Blog 097.jpg

私物内にはジャンルごとに曲を分けているのですが、ジャズ
AOR、ラウンジ・ミュージックがEgrettaの良さを引き出して
いると感じました。

そんな中でもしっかり試聴したと言えるのが。。。。。。。。。

① Take Five / Dave Brubeck Quartet (ATRAC)
何度も登場する名曲で、元はアナログ(オリジナル盤)からです。
間引き感は否めませんし、こもった感じにも聴こえますがEgrettaの
無指向性にマッチします。低域にとらわれない曲なので特にそう
感じるのかも知れません。

② Lulubys Of Birdland / Chris Connor (ATRAC)
Chris-1.jpg
有名なジャケットです。

Chris-2.jpg
すみません。。。。ジャケ違いです[あせあせ(飛び散る汗)]
よくありましたねぇ、昔は。

少し前、鬼籍に入られた有名な女性ジャズ・シンガーの名曲で
邦題もおなじみの「バードランドの子守歌」
アコースティックの権化みたいな曲。
これもアナログオリジナル盤が元ですがアナログの空気感が
うまく出ています。リフレクターを外し、無指向性状態にしても
ボーカルがそれほど奥まっては聴こえない感じでした。
録音時の状況によるのでしょうか[exclamation&question]

③ Come To Me / Bobby Caldwell  (MP3)
Evening Scandall.jpg
これも見捲ったジャケットでしたね[わーい(嬉しい顔)]

ミスターAORとして何度も来日しているアーチストでことのほか
日本では今でも人気のある人です。我々の世代には特に懐か
しく、いろいろ思い出してしまうジャケット[exclamation&question][わーい(嬉しい顔)][もうやだ~(悲しい顔)]

あくまで私見ですがこの曲は合いませんでした。元はCD。
低域と言うのではなく曲全体が軽く感じてしまい ≒ 空気感に
乏しくEgrettaには不向きだと思いました。

この曲の次にこれまた名曲「風のシルエット(What You Want Do For Love)
を聴きましたが感想は以下同文。。。。おそらくこのアルバム全体が
そうなのかも知れません。

次はチョイ無謀な選曲(笑)

④ Out Of Sight / James Brown (ATRAC)
Out Of Sight.jpg
知らない人多いでしょうね
最もEgrettaから縁遠いジャケットに見えます[ダッシュ(走り出すさま)]

ファンクの帝王が半世紀前に初めて出した元祖ファンクと言われて
いる曲で元はCDです。

まず、NGだろうと思いつつ聴きましたが意外や意外[exclamation]
元々が低域がそれほど強くはない曲ですが、ベースもキチンと出ており
大辛のカレーを食べた時の耳の痛さを彷彿させるJBのヴォーカルも
キッチリ再現しています [どんっ(衝撃)]

これは新発見でした。

⑤ Aqua De Beber / Astrat Girberto (ATRAC)
Astrud Gilberto Album.jpg
アストラットのソロデビューアルバムで、名匠アントニオ・
カルロス・ジョビンとの共演です

ボサノバの女王こと、アストラット・ジルベルトの名曲で
邦題「おいしい水」

これはもうバッチリ[どんっ(衝撃)][exclamation×2]

何度も記しているボサノバ=ナイスの通りです

Egretta購入者にボサノバCDをプレゼントしても良いん
じゃないかと思っちゃいます[わーい(嬉しい顔)]

そして、一押しがこの曲

⑥ Blue Dolphin / Steven Shlaks (ATRAC)
Blue Dolphin.jpg
最も、マイナーなジャケットだと思います。
ヒットしたんですよ、コレが[手(チョキ)]

イタリアの音楽家スティーヴン・シュラックスと言うピアニストが
1975年に発表しアメリカ、イタリアで大ヒットしたラウンジ・ミュ
ージック(当時はイージーリスニングなぁ~んて言ってました)で
日本には76年~77年にかけて大ヒットしました。

この曲はCD化されておらずアナログLP(日本ビクター)が元です。
さすがは、ラウンジ・ミュージック[exclamation×2][ひらめき]

Egrettaも生き生きと鳴らしてくれています。この曲は意外と低域が
あるのですがあくまでこのジャンルにおいてですので、Rock や Funk
等とは比較対象には出来ません。

とても耳触りが良く、特にCDで聴けないので70年代を知るオジサン・オバサン
にはことのほか懐かしいのではと思います。

早期CD化を希望ですね

そういえば、ここでもイタリアですね[わーい(嬉しい顔)][グッド(上向き矢印)]

引き続き、NW-ZX1で、先のTake Five と間もなく亡くなって丸5年を
迎える、マイケル・ジャクソンの Man In The Mirror の2曲[あせあせ(飛び散る汗)]

ちなみに2曲ともにハイレゾ音源。

。。。。はいはい、比較以前の世界です。良いのは当然[exclamation]

ただし、マイケルはEgrettaには不向き系でした[ふらふら]

全体的に音が「キンキン」します。
これは厳しいですね。

男女の仲で言う、「ご縁がなかった」系です[失恋][たらーっ(汗)]

こうなると、しつこいのは嫌われます[あせあせ(飛び散る汗)]

思い出した様にもう1曲

For Blog 099.jpg

Come Together / The Beatles
いまさら何を[exclamation&question]の「アビーロード」からの大名曲。
こちらも24ビットバージョンでの試聴。

印象的なイントロも含め、ハイレゾ音源でもあるせいか抜群の
空気感が出ています。単なる良い音ではなく無指向性で低域
の弱い部分も問題なく再生されていると感じました[手(チョキ)]

エグレッタもさることながら、マスタリングの勝利かも[exclamation&question]

感想[exclamation]

 TA-1000には低域(BASS)コントロール機能が付加されていますが
曲(ジャンル)によりその限界も感じられます。
但し、前回の試聴での低域はBASSつまみの調節である程度は補正
されます。

ta10.jpg

上の写真左のつまみが「BASS」コントロールです。

間違ってはいけないこととして、ウーハーがない分低域が弱いのは
当然のことであり、TPOに応じて低域を考えれば良いだけのことです。

スピーカーは「音の出口」を代表する機器です。


「音」は人間の五感の1つであり


五感で味わう最大の指標は
「良い悪い」ではなく、「好き嫌い」である[手(チョキ)]

ことを、Egrettaシリーズが再認識させてくれたと言えるでしょう。

ta12-2.jpg
入力箇所に応じて、LEDライトが変化します。
今回は一番左の青色です。
暗部だと、なかなか良いです。
マッキントッシュみたい。。。。。チト言い過ぎ[あせあせ(飛び散る汗)]

とにかく「キレイな音を畏まらずに聴く」 と言うスタンスに立てば
それがEgrettaシリーズの真骨頂であり必ずや聴く人を癒してくれることでしょう[るんるん]

For Blog 094.jpg

次回は、この Egretta が都内某ハイエンド店に胸をお借りする
気持ちで「出稽古」に行く予定ですのでその模様も後日書かせて
頂きます。



 


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