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学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話・・・下手なビジネス書など吹っ飛ぶ?!痛快!感涙! [ビリギャル]

Egretta や SONY のお話とは直接のつながりはないようですが・・・・・・・・

最近、本屋さんで平積みになっている「金髪ギャル」が表紙の本・・・・

ご存知の方も多いと思います。

タイトルがまた長い!

「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて
慶應大学に現役合格した話」

長いでしょ!?

昨年末に発売され、今や30万部を突破したそうです。

遅ればせながら先日読んでみました。

夕方購入し帰りの電車の中で読み始めましたが、帰宅し入浴時と夕食後寝るまでに
一回読み終わってしまいました。

2時間くらいで大体読んでしまいます。

読み終わって・・・・・いい歳をして涙腺が緩みました[たらーっ(汗)]

偏差値30・学年ビリと言う素晴らしい[exclamation&question] 位置にいながらわずか1年半で偏差値を
40も上げて、慶應に現役合格する。。。。。[exclamation×2]

ちなみにこのコは、高校2年の夏休み時で・・・・・・

掛け算の九九が分からない [exclamation&question]
干支を1つも言えない [どんっ(衝撃)]
東西南北が分からない [がく~(落胆した顔)]
「聖徳太子」を「せいとく たこ」と呼び超デブと言う [わーい(嬉しい顔)]

慶應義塾現役合格もさることながら、の状況をもある意味奇跡です[手(チョキ)]

ミラクルです[あせあせ(飛び散る汗)]

でも、現実に起こったノンフィクションだそうです。

「ダメな人間なんて、いないんです。
ただ、ダメな指導者が、いるだけなんです」

 
「子どもにとって受験より大事なのは、
絶対無理って思えることをやり遂げたっていう経験なんです」

耳の痛い一言。

心理学を応用した指導法とのことですが、これが実に適しています。

まず、何にしても相手を褒める。

相手の答えや意見を否定せずに認めていく。(修正は一緒に考え本人が納得
するまで行う・・・・本人が気づくまで。)

相手の目線と同じ高さで立ち、上から目線ではなく「先輩」として接していく。

脱線することを歓迎する度量。

「先生」としての、ヘンなプライドは持たない。

ここまで相手のことを褒められるというのは前向き以外の何ものでもないし
相手の良いところを少しでも引き出そう、見つけようとしてくれています。

ギャル/ヤンキーに限らず昔から、ツッパリ/不良と呼ばれた子達は
往々にして早くから背伸びをしていろいろな経験/体験(しなくても
良いものも?)を積んだせいか(成果?)、早々に人を見る目が養われ
ている場合が多く、逆に先生/親と呼ばれる層に対しては警戒心/敵愾心
丸出しと言うケースが多いものです。

反面、友達はとても大事にします。

昔もいましたが、こういう子たちが勉強(ものを知る)ことに目覚めると
凄まじい結果を生むことがよくありますね。

そして一様に言えるのが、素直で優しい[exclamation]

経験豊富(いろいろ[あせあせ(飛び散る汗)])で、ものを知っていて、優しく素直なら最高ですね[exclamation]

昔から言われる「文武両道」こそ目指す姿と言うことでしょうか[手(グー)][メモ]

著者の様な接し方は、多くのこのような子達にとって楽しさやワクワク感を
味わえるものだと思うし結果として勉強についても、面白くなるキッカケを
与えてくれるものだと思います。

面白くなけりゃ、誰も何もやらないだろうし、やったとしても身に入らないだろうし。

心理学が「人の行動や心の動きを研究する学問」ならば、あまたある学問の中で
最も基本にして最も難しい(終わりのない)学問のような気がします。

私見ながら、この先生の考え方や方法に賛同します。


この本の巻末に著者オリジナルな心理学テクニック&学習メソッドがいろいろと
書かれていますがその中に・・・・・

「やってみせ、言って聞かせて、させてみて
         
褒めてやらねば人は動かじ。」

と言う一節があります。。。。。。。

昔から有名な言葉、かつての連合艦隊司令長官・山本五十六元帥の名言ですよねぇ。

70年以上も前に非業の死を遂げた偉人の一節が、21世紀も15年近く経った今でも
学習塾における生徒指導の重要なセンテンスとして活用/通用している事実に驚くと
共に、もしかしたら著者は山本五十六の生まれ変わり[exclamation&question]
なんて短絡的に思ってしまいそうです[あせあせ(飛び散る汗)]

でも、本書に出てきた様な女の子なら。。。。。。。。。。

山本ゴジュウロクって絶対読みそうですね[モバQ]

おそらくこの先生がやってらっしゃる事こそ、やらねばならないことであり
当たり前なことなのだと、都合7回読んでそう感じた次第です。

毎年のように出てくる、その時々のトレンドを重視したようなビジネス書など
足元にも及ばない「基本中の基本にして不変であり普遍」の書だと思います。


企業もこのような環境下なら、斬新で画期的な商品、お客様目線に立った商品
開発が容易に出来そうな気がしますね。

なお、彼女の妹さんもこれまた負けず劣らずキョーレツ[ひらめき]

「伊達正宗を、いたち せいしゅうと読み、定期テストで0点を取っていた
美少女が英語ペラペラになって上智大学心理学科に合格した話」

の主人公だそうです[グッド(上向き矢印)][るんるん]

詳しいことはぜひコチラで

ちなみに、このコはお盆とお正月は同じものだと思っていたそうです[手(チョキ)][わーい(嬉しい顔)]

しかし、世の中いろいろな人がいますね。

捨てたものではありません・・・・・ホッとします[晴れ]

ぜひ、ご一読をお勧めいたします。

なお、先の山本五十六さんの名言には続きがあるそうです。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。」

「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」

凄すぎる名言[exclamation×2]


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