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エグレッタがつなぐ縁?! [エグレッタ 漆喰]

オオアサ電子製スピーカー

エグレッタ(Egretta)

Egretta-1.jpg

Egretta-4.jpg 

以前、ジャパニーズ・イタリアンと記しましたが他にも思わぬ
縁(えにし)と言うか共通するものがありました!

本機には、筺体を覆っている白色の素材に 漆喰 を用いていると
以前記しました。

Mortar-1.jpg

漆喰と言えば↑な印象を受けますね。

Mortar-2.jpg

これも↑ 

そもそも、5000年前にエジプトで使われ始めたそうですが、日本でも昔の
家屋の壁によく用いられ、防水機能、不燃性、調湿機能があるなど実に
便利な素材とのことです。

最近はマンションンなどのリフォームにも一部使われだし、見直しの気運
だそうです。

「無添加住宅」なる名称で健康に良い住宅を紹介されている方もいらっしゃる
ようです。

昔の家屋の内外壁に多用されたことが、漆喰を用いていることを和風テイスト
で日本の伝統に根付いている・・・・と解釈出来ますが、実際にはそれだけでは
ありません。

かの地イタリアで古くから多く用いられている絵画の技法に「フレスコ画」と言う
スタイルがありますが、このフレスコ画を描く際に用いられるのが「漆喰」なのです!

イタリアの巨匠 ミケランジェロの傑作「最後の審判」は有名なフレスコ画ですね。

壁に漆喰を塗りそれが新鮮=乾く前に顔料を使って絵を描いていくそうです。

何となく分かると思いますが、漆喰が乾く前に描くのと一度しくじると最初からやり直す
すなわち漆喰を剥がさねばならないという特質からかなり高度な技量が要求される
そうです。

フレスコ=Fresco、イタリア語で「新鮮」と言う意味です。

もちろん、我が国でも元来は壁に仏画を描くために使われだしたそうですしその耐火
機能や防水機能から、城の外壁に使用され始めた経緯があるとのことです。

本スピーカーが漆喰を用いた要因の1つに、商品名同様のイタリア語との関連性が
あるのでしょうか?

ちなみに、漆喰をイタリア語に訳すと、Mortaio (モルタイオ?)

英語だと、Mortar ・・・・そうです・・・・・モルタルです。

なんか、夢がない?(汗)

厳密に言えば、漆喰とモルタルは違うのでしょうけれど。


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