ゴジラ還暦！・・・宝田 明・・・SONYのラジオ？！

今年・・・・・・・・

文化の日（11月3日）で、ゴジラ が満60歳を迎えます。

それがどないしたんや？！

と言われかねませんが、実は2004年末以来約10年ぶりにかのゴジラが
アメリカで製作～公開されるのです！

日本では7月公開予定の様です。

その映画の中で注目すべきことがいくつかあるようなので・・・（汗）

①撮影に使われたカメラが、Arri の Alexa と言うカメラであり一部に
1960年代のヴィンテージレンズが使われている。

Arriとは、ドイツにある「アーノルド&リヒター社」のことで、Arriは略称。1917年創業と言う
大老舗であり、世界最大の高品質映画機材（16mm、35mm、65/70mm）と映画用光源
機材のメーカーです。映画のエンドロールを観ていると「パナビジョン」と言う横文字に
よくお目にかかりますが、こちらはArriのライバルだそうです。
レンズは同じドイツのカール・ツァイスを筆頭に、我が国のフジノンも採用しているとか。
デジタル機材でありながら、生成りのごとき滑らかでフィルムライクな映像を描き、暗めな
シーンでの撮影が得意なスタジオカメラなどもあるそうです。
60年代のヴィンテージレンズをどのシーンで使用しているかは不明ですが、どのシーンか？
なんて思いながら観る手もあります。

SONY さんの大先輩ですね。

②日本側の役者に、宝田 明さんと渡辺　謙さんが出演。

60年前の初代ゴジラの人間側？の主役が当時二十歳そこそこの宝田 明さんでした。
その後も多くのこの手の映画に出演され「ゴジラ俳優」としての揺るぎない地位を確立
されましたね。また、アカデミー賞にもノミネートされた渡辺　謙さんも出演されています
から、日米共、かなりの力の入れ具合を感じさせます。


③渡辺 謙さんの役名が、「芹澤博士」であること。

ゴジラがお好きな方ならこの役名を聞いて、血沸き肉踊らない人はいないと思います！
初代ゴジラを東京湾の藻屑にした必殺兵器「オキシジェン・デストロイヤー」を作った
天才科学者。若き平田 明彦さんが熱演されており、恩師山根博士（志村 喬さん！）の
愛娘（河内 桃子さん）を宝田 明さんと取り合いつつも、自ら身を引く形でゴジラと共に
東京湾に沈んだ、カッコいい人！
この役名を拝借したのですから、さぞ重要な位置にいるのではと推察してます。

④ゴジラの風貌が、「日本らしく」なったこと。

1998年に「インディペンデンス・デイ」のスタッフが製作したゴジラは、悪評プンプン！
イグアナが水爆実験で巨大化したとの設定で、容姿もまるで別物！世界中のゴジラ
ファンから大ブーイングを浴びたのは有名なお話。
今回はポスターや予告編から推察するに、背ビレや皮膚感、鳴き声など極めて重要な
部分が和製に近いようです。残るはご尊顔のみ！恐竜系か犬系か？（笑）

確か、今度のゴジラはワーナーブラザーズ製作だったはず。
3Dでも公開されるようですし、60年と言う年月がどれほどの迫力と説得力&存在感を
醸し出してくれるか？

初代とのガチンコ勝負ですね！

そういえば、過日「日本映画専門チャンネル」にて宝田 明さん主演の「香港の星」なる
映画を放送しておりました。

東南商事の営業マンと言う架空の会社を設定されてましたが、この映画の中で宝田さんが
立ち寄るのが、ソニーの香港オフィスと言う設定。

ヒロインが壊したラジオを新品にして届けるシーンがありますが、この時のラジオがおそらく
下の2機種のどちらかだと・・・・？



SONY TR-610
昭和33年発売
定価1万円也
当時の公務員初任給 9,200円也！




SONY TRW-621
昭和35年発売
定価1万300円也
当時の都バス一区間15円也！

なんかスゴい価格の様ですね！（汗）

映画の中でも、オフィスに懐かしきソニー坊やの人形が飾ってあったりで
知る人にはとても懐かしく思えます。

この映画の詳細がお知りになりたい方は、コチラから




現在のSONY ポケッタブルラジオ
XDR-63TV
厚さなんと18ミリ！
ワンセグでTV音声も当たり前。
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都道府県を選ぶだけでその地域の主な放送局をセット出来るし
アンテナケーブルも付属！

カッコいいデザインで携帯し易い。